「創作」カテゴリーアーカイブ

続ネームの話

 前回の続き。

 どうやら調べてみたところ、スクリーンショットを取り込んでも後から背景(白い部分)をクリスタ側で透過できるようです。

 それができるのであれば、取り込むのがデジタルであろうとアナログであろうと変わらないと思った。アナログでも白い背景は透過できる。

 アナログで描いて、それを画像データとして取り込み、画像サイズが小さかったらフォトショップで解像度を上げるという手もあるのだが、背景の透過ができるのであれば、ざっくりネームを取り込んで拡大させてもいい(ネームだし)。ってか教本にちゃんとやり方書いてあったよ。

 その透過させたレイヤーをネーム(ネームのネーム)レイヤーにしてもいいわけだ。

 まぁ、スクリーンショットパターンを引き続きやりながら、一部アナログで描いた絵を取り込んでもいい。背景素材を使用したりするとわかるのだが、例えば「直線」をアナログとデジタルとで比較すると、デジタルは直線ツールで均一な線しか描けないのだが、アナログだと力加減で微妙に太く細くできたりする。きっと背景素材はアナログをデジタル画像に変換して作っているのだろう。

 背景透過をできるのであれば、スケッチブックの絵を取り込んでそのまま使用することも可能か、、、ファㇳバッシュ的な作り方もできるなぁ。

 そんな感じかな。明日は雪が降るよ。

ネームの話

 今回の漫画の作り方。以前書いた話なのだが、このように用紙を並べてネームを描き、それをコピペするやり方をしてみたのだが、どうやらあまりよろしくなかったようだ。

 詳しく説明すると、このネーム用紙はB4サイズを2枚合わせた用紙にページの枠を並べたものなのだが、コピペする時にサイズが小さ過ぎて見えなかった(解像度の関係)。ならばとネームを拡大して、それをスクリーンショットにして原稿用紙に貼り付けてみたのだが、逆にレイヤーが増えてしまうと同時に、スクリーンショットは背景が透過されていないので、その下にレイヤーを置くと見えなくなってしまう。

 実際、漫画を作る上でこのやり方が良かったのかというと、なんか微妙であった。って言うか大して変わらん。まぁ、全体を見ながら描けるという利点はあるのだが、このやり方が良いとは言えない。

 そうだなぁ、もしこのようなやり方をするのであれば、同じサイズのアナログの原稿用紙(つまり紙)をスキャンして、黒だけを抽出する方法の方がいいのだが、あいにくB4サイズのスキャナー(A3までスキャンできるやつ(業務用))を持っていない。

 たぶん青山剛昌先生のやり方は、アナログでネーム、下描き、ペン入れまで描き、それをA3まで取り込めるスキャナーでパソコンに取り込み(黒を抽出)、ベタとトーンを入れているようだ。

 まぁ、B4に対応しているスキャナーを買うのは簡単なのだが、自分作業ではフルデジの方が圧倒的に早い。

 今度は「取り込み」という作業をせずに、ノートにネームを描き、それを見ながらデジタルで描いていくという風にやっていこうと思う。取り込み作業をしないのであればノートのサイズは別に何でもいい。

 まぁ、大して変わらんかもしれんけど、とりあえずやってみようと思う。

漫画のネームが完成しました

Screenshot

 ようやく漫画のネームが完成しました。

今回の漫画は22ページとなります。僕の場合、漫画のページ数に制限がないものですから、その時その場のストーリーの区切りによってページ数が変わります。

ちなみに今回の表紙は、色々考えた末、やっぱ「カニ」で行くことにしました。

冬はカニでしょ!

漫画の進み具合

 先日漫画を描き終えたばかりだというのに、すぐ次の漫画の話になるとは。。。

 漫画のシナリオ(台本とも言う)が出来上がりました。タイトルは「乳の遠心力の巻」です。

 まだ、ネームは描いていないのですが、たぶん25〜30ページくらいになるかもしれません。

 ネームに関しては、今回は少し作り方を変更しようと思います。今までは原稿用紙(デジタル)に直接ネーム、下描き、ペン入れという風に描いていたのですが、どうもネームというのは複数ページを並べて作った方がページ同士の繋がりを確認しやすいようで、複数ページを一枚にまとめた形のネーム用紙を用意しました。まぁアセットで普通にあるものなのですが

 ネーム用紙にネームを一通り描いて確認してから、1ページ分ずつ原稿用紙にコピペしていこうと思います。

 たぶん、このネームが効いてくると思います。

 1ページずつ原稿用紙のファイルを開いて作業をする手間を省けるというのがデカいかな。それと作業の後半にもなってくるとファイルもそこそこ重くなってくるので、作業以外は他のページをあまり沢山開きたくはない(ipadだとすぐメモリ不足になる)。

 まぁ、ネームは紙で描いてもいいのですが、今度は下描きの段階で簡単にコピペしづらくなってしまうのでデジタルにしました。

 そんな感じですかね。

 あとは、、、今回の漫画の表紙は何にしようか?といったところでしょうか。女性2名は決まっているのですが、それはもっと後の巻の表紙になるので、その時になったらカニでも食べながら描こうと思うのですが、今回の漫画の表紙はまだ決まっていない状態です。

 じゃぁ、よろしく!!

 あっ

テンポ

 漫画のプロットやシナリオを作る時、僕はいつも「Nolaアプリ」というツールを使っている。世の中には色んなプロットやシナリオ、文章作成ツールがあるが、NolaアプリはWEBアプリなのでデバイスを選ばないところがよい。

 そんなNolaアプリなのだが、最近「AI診断機能」なるものが導入された。これは別に物語を作ってくれるとかではなく、自分の書いた物語を評価してくれるというものだ。今はまだβ版のような仕様らしいが。

 さっそく、以前自分が書いたシナリオをいくつか評価してもらったのだが、どれも共通して「キャラは個性的で良いが、話の切り替わりが早い」らしい。まぁ確かに、そう言われれば・・・要するに話が急なのである。

 そうそう、昨日は選挙でしたね(こういうところかい!!)。皆さん選挙には行きましたか?

 僕は土曜日のは朝は普通に過ごしていたのですが、昼から急に熱が38.6度まで上がり、薬を飲んで日曜日までずっとくたばっていました。夕方(日曜日)になり熱を計ってみたら37.2度まで下がり、少し動けるようになったので選挙に行き、ついでにロキソニンとユンケルを買いに行きました。夜になるとすっかり熱も34.6度まで下がり、今日は36.6度でファイナルアンサーです。

 どうやら僕は体調も急なようです。

 皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

コードネーム

 物、人、作品には、しばしば「コードネーム」つまり「仮タイトル」が付けられることがあると思う。

 自分の漫画にも実はコードーネームがあり、それにもとづいた作品作りをしている。

 写真を見ると「起承転結」と表示(起承しか見えんがな)されてはいるが、実際はそこまで意識していない。小説なら分かるが、漫画で起承転結ができるのだろうか?

 前回までは「忍者の氷河期編」だったのですが、次からは「航海編」に入ります。

 ただ僕の漫画は「それぞれ違うストーリーが同じ時系列」で進むので、もう一方はもしかしたら「公開編」か「後悔編」となるかもしれない(ダジャレかい!!)

 コードネームはもう少し増えるかもしれませんが、最終的には「電気と異次元編」で、この「時系列の世界」は終了となり、そしてまた別の時系列の世界となり、キャラ設定も変わります。

 そんな感じで今日から「航海編」のプロットを書きます。そしてまた少し作り方も変更。というか、やっぱりプロットから台本を作ろうと思います。

 前回の作品はプロットからすぐネームを描いたのですが、やはり一度文章で流れを把握した方が、自分の場合作りやすいと思いました。見る人からすれば分からない部分なのですが、チョイチョイ作り方を変えながら漫画を描いています。

 絵に関しては、ここ最近「空にトーンを入れるかどうか?」について考えていました。それはもう、それぞれの作者の作り方次第なのですが、できれば見栄え的にトーンだらけにしたくなかった気持ちもあったので、前回の漫画には空にトーンを入れませんでした。もしかしたら次はトーンを入れるかもしれません。

 そんなこんなで、よろしく!!

 

サロペット

 今回の漫画の表紙はこのようなカラーで行こうと思っています。

 とりあえず色を乗せてみただけなのですが、ハロウィンカラーを使ったサロペットスタイルにしてみました。

 サロペットはデニムにしようか考え中なのですが、柔らかいイメージを出すのであればデニムではなく布状でも良いと思います。

 時期的に長袖にしてみたのですが、どうもアレなので、季節外れの服装にしてみました。でもハロウィンカラーです。

 これから、このイメージを元にデッサンをしてみようと思います。

オマージュ

 最近、色んな記事やラジオを聴いていると、何やらミュージシャンの「オマージュ」、つまり他のミュージシャンの曲の要素を使用する行為について若干気にしてる様子が見られます。

 ただ、ぶっちゃけ世の中なんて何かしらのオマージュだと思いますが。

 でもやはり、特に「プロ」と呼ばれる人達はそこんとこ迷われる様子。

 たしか桑田さんがラジオで言っていたのかもしれないけど、「一度ビートルズを聴いたヤツは、自身が作る曲もビートルズみたいになってしまう」らしい。

 まぁ、どうなんでしょうねぇ、、、「オトナブルー」がOKなんだから大体OKなんじゃない?

 たぶんアレでしょ「アウト」が分かればやりやすい訳でしょ!逆算すればいいだけだし。

 しゃあねえなぁ、じゃぁ究極の「アウトじゃねぇか?」と思われる曲、実はすでにKANさんが作っております。もちろん「シャレ」で。

 以前も何かで紹介したと思うのですが、

 この2曲はコード進行?(よく分からんが)が同じです。

つまりこの2曲は全く同じ曲であると言えるでしょう。

 ただ実はこれは秦基博さんとKANさんが共作で同じコード進行?の曲をあえて作ったのです。シャレでね。そうでなければアウトですよね。

 この2曲が合わさると、こうなる。

 

くわしくはこちらで、

そしてこうなるということです。

 

 で、それでもやはりプロと呼ばれる方は気にされると思います(当然ですが)

 それはきっとオマージュされた人がご顕在だからということと、その曲を知っている人がお健在ということですね(知らなきゃ言わんだろ)。

 でもKANさんの曲って、結構ビリー・ジョエルっすよね(まぁ、ファンなんだし、そうなるでしょ!)。別にねぇ、それでも何も言われんし。いいんじゃない。

 そんなこと言ったら、和田唱さんなんて声質自体(喋り声の方。ゆっくり喋ると)がKANさんのオマージュになってしまうでしょうに!今度ロックボンソワに出てほしいわ。

 

 ただ逆にオマージュって、その時代を知ってる人からしたら、とても懐かしい感じがして聴きやすい部分も多いです。なので全然OK!だと今回のGLAYのアルバムを聴いて思いました。

 ライブも楽しみです。

追伸

それでは皆さん、KANさんと秦基博さんのやり方を理解した上で、そのやり方をオマージュしてみてくださいね。期限は来年中(結局3曲出すことになるのだが)。

もし出来たら、その曲の入ったCDを買おうと思います。

ヨロシク!

デッサン

 今回の漫画の表紙はこんな感じにしようと思っています。

まだいろいろ修正したり、付け足したりして、いい感じに仕上げていきます。

この表紙に関しては、ひたすらデッサンを繰り返しながら作っていこうと考えてます。

 デッサンで輪郭や陰影を詰めていき、それを元に色塗りをします。

よろしく~!

Perfume COSTUME MUSEUM

 今日は「Perfume COSTUME MUSEUM」に行ってきました。

 Perfume COSTUME MUSEUMとは、Perfume のクリエイティブの中の「衣装デザイン」に特化したミュージアムである。結構コアファン向けというか、レアなミュージアムだと思う。なので客層もそれなりにコアな人達が多いように思えた。デザイナーのような感じの人(雰囲気的に)もいたような。

 

 中に入ると、Perfumeがこれまで着てきた衣装が飾れていました。

 あらかじめ断っておきますが、僕は漫画を描いている割には「デザイン」というものに疎く、衣装デザインを見て、それについてどのように感じればよいのかよく分からないので、衣装のコンセプトが書かれている文章を読んで、衣装と照らし合わせながら理解していました。

 その時その時の状況だったりテーマに沿って、色々考えられて作っているんですねぇ。

 衣装を見ていくうちに「これって、コンセプトが先なのか?イメージが先なのか?」といった質問も生まれ、デザイナーの方が、どのような思考で衣装を作っているのか興味が湧きました。

 なので、グッズ売り場で今日見たことをおさらいできるように「COSRUME BOOK 2005-2020」を購入しました。