サイズ感

 こんな図を作ってみた。これは漫画用のペンタブレットと使用デバイスについてまとめてみたものである。サイズ、使用頻度、スペック、価格を考慮してみて、どういうデバイスを用意すればいいのか分かるように。

 きっかけはこれ、

 M4 Macminiのベースモデルである。何でこれを購入したのかと言うと、図で言うと20インチ以上の液タブを使用する時、今までは15インチか17インチのゲーミングノートPCで対応していたのですが、だんだん液タブとゲーミングノートのモニターの大きさに違和感を感じてきたので。別に使えることには変わらない。

 液タブをメインモニター、ゲーミングノートをサブモニターとして使ってると、やっぱモニターサイズの違うのは微妙に気になる。ゲーミングノートは2モニター出力できるタイプのものなのだが、3モニター使ってもしゃあないしなぁ。

 そこで、やっぱちゃんとしたデスクトップ機が欲しいと思った場合、何を選ぶのか?

 自分は別に漫画を描けるデバイスであればいいのですが、ウインドウズデスクトップの場合結構選択に迷う(特にグラフィックスボードを入れるかどうかなのだが)。

 22インチ液タブを使う場合、デバイスは漫画を描くことにしか使用しないのである(なぜならテーブルの真ん前にデカい液タブがあるからだ)。スペック、コスト、使用頻度を考えた場合、ウインドウズデスクトップは大してディスカウント率も高くないので(ノートは結構安くなるの)今後のことも考えると難しい選択となる。

 そこで、最近出たばかりのM4 Macminiを購入したわけである。M1 Macbook Airを使用した時から、もうMシリーズのベースモデルで十分漫画は描ける。運良く今回からベースモデルからRAM16ギガになったので、買いだと思った。(純正キーボードとマウスはアホみたいな金額だったけど)。

 で、そのあと考えるのが「Macbook Air、Ipad、Macmini持ってたら全部アップル製品で統一したほうがいいのでは?」ということである。

 一番使用頻度が多いサイズが15〜17インチサイズ。ここら辺ともなるとウインドウズゲーミングノートの方がハイスペックで安くなるのが分かっている。それをわざわざMacで統一しなくても(ゲームできなくなるのが痛い)。。。なので15インチくらいの液タブはウインドウズゲーミングノートで動かす。

 

 こう色々とデバイスを変えて運用してしまうと問題になってくるのが、資料データの読み込み(呼び出し)である。クリスタのソフト自体は何を使っても変わらないのだが、資料データだけは別に呼び出す方法が必要である。

 外付けストレージはウインドウとMacでは少々フォーマットのからみが出てくるのでやらず。通常であれば「クラウド」を使うのが一般的であろう。ただウインドウズのクラウド、グーグルのクラウドはMacでも呼び出しやすいのだが、Icloudからウインドウズに読み込むのは何となく面倒である。できなくはないが。

 そしてクラウドは便利なのだが、それぞれのクラウドによって多少動作が遅くなったりトラブル時もある。なのでそれぞれのクラウドから切り離したストレージも用意することにした。つまり「NAS」である。

 それほど値段は高くなく、RAIDも組めないのだが資料用なのでこれでもいいと思う。一応クラウドにも保存しとくので。

 まぁ、NASはNASで外でも呼び出せるが、スマホ使用時はクラウドに比べてユーザーインターフェースの使い勝手があまり良くはない、なのでそこは上手く使い分けていこうと思う。

 少々マニアックな話になってしまったのだが、デジタルで漫画を描き始めてから結構デバイスに詳しくなってきたもんだと思う。漫画を描いてなかったらスマホしか買わんけど。

深さ

 何となく、真駒内セキスイハイムアリーナについて考えてみた。

 あそこはどうなんだったけなぁ?とりあえず山が近いので「熊注意!」。

 おそらく気になるのは「内装の古さ」と「距離感」だと思う。別に気にならない人は気にならないと思うのだが。

 まぁ、古い建物ということもあるのだが、壁や床の古くささは、照明しだいでは少し気になるかもしれない。ただどちらかと言うと「距離感」の方が大事になると思う。

 図面を見ただけでは判断がしずらいのですが、古いホールの場合客席が奥深いものが多いのかもしれない。つまり物理的距離が遠く感じやすい。要するに見づらいということですね。ドームでもないのにアーティストが小さく見えてしまうと思う。で、天井はそれほど高くないかも。もしかしたら奥の席だと音が違う感じに聞こえるかも。

 ステージがセンターにあれば多少は見やすいかもしれませんが天井の高さを考慮すると、センターに大きな演出は組みにくいと思う。おそらくメインは通常のステージ位置にせざるおえない。そうなると距離の深さの攻略が必要となる。

 お客さんの推しがかなり強いミュージシャンであれば、ある程度は大丈夫だと思うが、そうでない場合は多少の工夫が必要だと思う。花道とサブステージはあった方がいいかな。まぁ、それでもちょっと深さは感じられるかもね。

 あとはよろしく。

 

GLAYのライブに行ってきたよ

 今日はGLAYのライブに行ってきました。

 チケットには「2階スタンド」と書いてあるが、実際にはアリーナ席を1階と考えた場合、どちらかと言うと3階に近い。

 「きたえーる」には、それほど多く行ったことはないのですが、大体アリーナ席にいることが多かった。ただ、きたえーるのスタンド席は座席シートがふかふかしていて心地良い。音にも全く影響がなかった。

 さてGLAYのライブ、今回初めて行きました。

 そうですねぇ、今回のライブ、ホームグラウンドということもあるとは思うのですが、「非常に安定している」と思いました。

 それはどういうことかと言うと、演奏は勿論のことなのですが、それと同じくらいファンが安定している。僕の推測では「かつてのGLAYのファンだった若者が、時を経た今でもGLAYのファンなのだ」と言った感じなのですが、いかがでしょうか?

 スタンドからアリーナ席を眺めていると、アリーナ席のファンのノリが、あまりにも揃っている。きっとアリーナ席の人たちは「昔からGLAYのライブを知っている人たち」なのでしょう。

 層的には、比較的落ち着いている層なのですが、きっとかつてはGLAYやラルク、LUNA SEAに狂っていた(熱狂)人たちなのかも知れません。

 ミュージシャンのファンというのは、時が経つにつれ少しずつ変わっていくものだと思っていたのですが、GLAYの場合、かつてのGLAYファンが今でもGLAYファンとしてライブに参加してくれている部分が多いのでは(体力あるなぁ。。。)?その光景はまるで「GLAYとファンが、同じ道路を同じスピードで走っている」ようにも見えたり、互いが鏡のようにも見えたりする。

 そして、GLAYはファンが喜んでくれることをし、ファンはGLAYが喜んでくれることをするのでしょう。

 もちろん、ライブというのは自由であるべき場所。ただ今回のライブを観ていると、GLAYとファンとの間に「愛」を感じたよ。

 ちなみに「STUDIO HISASHI with Anime」については検討中(兄貴の気持ちも分からない訳ではないのですが。。。😅)

 

WEBアプリとChromebook(2 IN 1)

 タブレットでWEBアプリを使用すると、時々面倒なことが起こる。

 タブレットはどんな場所でも使いやすいデバイスなのだが、WEBアプリを使うと強制的に「タブレット用のインターフェース」になるものもある。元々パソコン用のインターフェースに慣れている私としては、わざわざタブレット用インターフェースにされると、とても使いずらい。

 スマホなら仕方ないのだが、大きいタブレットであればパソコン用インターフェースにしたいものだが、どうも融通がきかないものだ。

 であればパソコンでやればいいのだが、場所によっては「キーボードが邪魔(車の運転席とか狭い場所)」になったりする。そうなると考えられる選択肢は2 IN 1パソコンということになる。キーボードが取り外せるタイプでもいいし、ヒンジが付いてて折り畳めるタイプでもいい。どちらもタッチパネル付きだ。

 軽量なものを選ぶのであれば、キーボードを取り外せるタイプの方がいい。ただキーボードを使用する場合おおよそは背面キックスタンドになるので、膝の上の作業には向いていない。

 折り畳みのタイプは、やはりキーボード分の重量(スピーカー、インターフェースもキーボード側に付いているため)があるため少々重いが、クラムシェルの安定感はある。

 どちらを選ぶのかは人それぞれである。さて実際にそれを購入する場合、ウインドウズかChromebookしか選択肢はない。Macbookには2 IN 1はないからだ。

※ちなみにAndroidタブレットは試したことはない。なぜならAndroidタブレットでそこそこのスペックのものを選ぶとなると、おそらくiPadの方が安くて軽快だと思うからだ。

 「狭い場所でWEBアプリをパソコン用インターフェースで使用するのが目的」であれば、個人的には安価な2 IN 1のChromebookを選ぶ(RAM8GB以上)。

 

続ネームの話

 前回の続き。

 どうやら調べてみたところ、スクリーンショットを取り込んでも後から背景(白い部分)をクリスタ側で透過できるようです。

 それができるのであれば、取り込むのがデジタルであろうとアナログであろうと変わらないと思った。アナログでも白い背景は透過できる。

 アナログで描いて、それを画像データとして取り込み、画像サイズが小さかったらフォトショップで解像度を上げるという手もあるのだが、背景の透過ができるのであれば、ざっくりネームを取り込んで拡大させてもいい(ネームだし)。ってか教本にちゃんとやり方書いてあったよ。

 その透過させたレイヤーをネーム(ネームのネーム)レイヤーにしてもいいわけだ。

 まぁ、スクリーンショットパターンを引き続きやりながら、一部アナログで描いた絵を取り込んでもいい。背景素材を使用したりするとわかるのだが、例えば「直線」をアナログとデジタルとで比較すると、デジタルは直線ツールで均一な線しか描けないのだが、アナログだと力加減で微妙に太く細くできたりする。きっと背景素材はアナログをデジタル画像に変換して作っているのだろう。

 背景透過をできるのであれば、スケッチブックの絵を取り込んでそのまま使用することも可能か、、、ファㇳバッシュ的な作り方もできるなぁ。

 そんな感じかな。明日は雪が降るよ。

ネームの話

 今回の漫画の作り方。以前書いた話なのだが、このように用紙を並べてネームを描き、それをコピペするやり方をしてみたのだが、どうやらあまりよろしくなかったようだ。

 詳しく説明すると、このネーム用紙はB4サイズを2枚合わせた用紙にページの枠を並べたものなのだが、コピペする時にサイズが小さ過ぎて見えなかった(解像度の関係)。ならばとネームを拡大して、それをスクリーンショットにして原稿用紙に貼り付けてみたのだが、逆にレイヤーが増えてしまうと同時に、スクリーンショットは背景が透過されていないので、その下にレイヤーを置くと見えなくなってしまう。

 実際、漫画を作る上でこのやり方が良かったのかというと、なんか微妙であった。って言うか大して変わらん。まぁ、全体を見ながら描けるという利点はあるのだが、このやり方が良いとは言えない。

 そうだなぁ、もしこのようなやり方をするのであれば、同じサイズのアナログの原稿用紙(つまり紙)をスキャンして、黒だけを抽出する方法の方がいいのだが、あいにくB4サイズのスキャナー(A3までスキャンできるやつ(業務用))を持っていない。

 たぶん青山剛昌先生のやり方は、アナログでネーム、下描き、ペン入れまで描き、それをA3まで取り込めるスキャナーでパソコンに取り込み(黒を抽出)、ベタとトーンを入れているようだ。

 まぁ、B4に対応しているスキャナーを買うのは簡単なのだが、自分作業ではフルデジの方が圧倒的に早い。

 今度は「取り込み」という作業をせずに、ノートにネームを描き、それを見ながらデジタルで描いていくという風にやっていこうと思う。取り込み作業をしないのであればノートのサイズは別に何でもいい。

 まぁ、大して変わらんかもしれんけど、とりあえずやってみようと思う。

漫画のネームが完成しました

Screenshot

 ようやく漫画のネームが完成しました。

今回の漫画は22ページとなります。僕の場合、漫画のページ数に制限がないものですから、その時その場のストーリーの区切りによってページ数が変わります。

ちなみに今回の表紙は、色々考えた末、やっぱ「カニ」で行くことにしました。

冬はカニでしょ!

漫画の進み具合

 先日漫画を描き終えたばかりだというのに、すぐ次の漫画の話になるとは。。。

 漫画のシナリオ(台本とも言う)が出来上がりました。タイトルは「乳の遠心力の巻」です。

 まだ、ネームは描いていないのですが、たぶん25〜30ページくらいになるかもしれません。

 ネームに関しては、今回は少し作り方を変更しようと思います。今までは原稿用紙(デジタル)に直接ネーム、下描き、ペン入れという風に描いていたのですが、どうもネームというのは複数ページを並べて作った方がページ同士の繋がりを確認しやすいようで、複数ページを一枚にまとめた形のネーム用紙を用意しました。まぁアセットで普通にあるものなのですが

 ネーム用紙にネームを一通り描いて確認してから、1ページ分ずつ原稿用紙にコピペしていこうと思います。

 たぶん、このネームが効いてくると思います。

 1ページずつ原稿用紙のファイルを開いて作業をする手間を省けるというのがデカいかな。それと作業の後半にもなってくるとファイルもそこそこ重くなってくるので、作業以外は他のページをあまり沢山開きたくはない(ipadだとすぐメモリ不足になる)。

 まぁ、ネームは紙で描いてもいいのですが、今度は下描きの段階で簡単にコピペしづらくなってしまうのでデジタルにしました。

 そんな感じですかね。

 あとは、、、今回の漫画の表紙は何にしようか?といったところでしょうか。女性2名は決まっているのですが、それはもっと後の巻の表紙になるので、その時になったらカニでも食べながら描こうと思うのですが、今回の漫画の表紙はまだ決まっていない状態です。

 じゃぁ、よろしく!!

 あっ

テンポ

 漫画のプロットやシナリオを作る時、僕はいつも「Nolaアプリ」というツールを使っている。世の中には色んなプロットやシナリオ、文章作成ツールがあるが、NolaアプリはWEBアプリなのでデバイスを選ばないところがよい。

 そんなNolaアプリなのだが、最近「AI診断機能」なるものが導入された。これは別に物語を作ってくれるとかではなく、自分の書いた物語を評価してくれるというものだ。今はまだβ版のような仕様らしいが。

 さっそく、以前自分が書いたシナリオをいくつか評価してもらったのだが、どれも共通して「キャラは個性的で良いが、話の切り替わりが早い」らしい。まぁ確かに、そう言われれば・・・要するに話が急なのである。

 そうそう、昨日は選挙でしたね(こういうところかい!!)。皆さん選挙には行きましたか?

 僕は土曜日のは朝は普通に過ごしていたのですが、昼から急に熱が38.6度まで上がり、薬を飲んで日曜日までずっとくたばっていました。夕方(日曜日)になり熱を計ってみたら37.2度まで下がり、少し動けるようになったので選挙に行き、ついでにロキソニンとユンケルを買いに行きました。夜になるとすっかり熱も34.6度まで下がり、今日は36.6度でファイナルアンサーです。

 どうやら僕は体調も急なようです。

 皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

コードネーム

 物、人、作品には、しばしば「コードネーム」つまり「仮タイトル」が付けられることがあると思う。

 自分の漫画にも実はコードーネームがあり、それにもとづいた作品作りをしている。

 写真を見ると「起承転結」と表示(起承しか見えんがな)されてはいるが、実際はそこまで意識していない。小説なら分かるが、漫画で起承転結ができるのだろうか?

 前回までは「忍者の氷河期編」だったのですが、次からは「航海編」に入ります。

 ただ僕の漫画は「それぞれ違うストーリーが同じ時系列」で進むので、もう一方はもしかしたら「公開編」か「後悔編」となるかもしれない(ダジャレかい!!)

 コードネームはもう少し増えるかもしれませんが、最終的には「電気と異次元編」で、この「時系列の世界」は終了となり、そしてまた別の時系列の世界となり、キャラ設定も変わります。

 そんな感じで今日から「航海編」のプロットを書きます。そしてまた少し作り方も変更。というか、やっぱりプロットから台本を作ろうと思います。

 前回の作品はプロットからすぐネームを描いたのですが、やはり一度文章で流れを把握した方が、自分の場合作りやすいと思いました。見る人からすれば分からない部分なのですが、チョイチョイ作り方を変えながら漫画を描いています。

 絵に関しては、ここ最近「空にトーンを入れるかどうか?」について考えていました。それはもう、それぞれの作者の作り方次第なのですが、できれば見栄え的にトーンだらけにしたくなかった気持ちもあったので、前回の漫画には空にトーンを入れませんでした。もしかしたら次はトーンを入れるかもしれません。

 そんなこんなで、よろしく!!