ピートとは何なのか?
Asahiビールのサイトを参照すると、「「ピート」とは、野草や水生植物などが堆積し、年月をかけて炭化した泥炭(炭化のあまりすすんでいない石炭)です。ピートは、その煙で麦芽を乾燥させ、そのいぶした香りが麦芽につくことによって、ウイスキー特有のスモーキーな香りが生まれます。モルトウイスキーの香りを特徴づける重要な材料です。」
らしい。
NHKの朝ドラ「マッサン」では、ピートが強すぎてウイスキーを知らない人たちからは、煙臭くて嫌煙されるというエピソードもあった。
ウイスキー作りでは、ピートの配合は重要ですね。
最近は、「ブラックニッカクリア」と「ブラックニッカスペシャルZ」を飲んでいる。
ブラックニッカクリアはノンピート、つまりピートを使用していないウイスキーで、ピート臭が苦手な人や、ウイスキー初心者などに親しまれている。
ブラックニッカスペシャルZは、ほどよい甘さとピート臭が感じられ、ちょっとクセになりそうな、飲み心地である。
どちらも美味しいウイスキーではあるが、今はどちらかというとピート臭のあるブラックニッカスペシャルZの方が好きである。
以前行った、ユーミンウイスキーは50年も熟成され(悪口ではないから!!)、ほどよいピート感もあり、とても美味しいウイスキーでした。
来月届く、椎名林檎ウイスキーもユーチューブで試飲してみた感じでは、なかなかピート感があり、美味しいウイスキーだと思います。
ライブにおけるピート感は、ウイスキーと同じく、とても繊細なものだと思います。ピート感が強すぎると嫌煙される危険だってあります。だからといってノンピートというのも、確かに万人受けはするとは思いますが、ちょっと物足りない感じもあったりするものです。
映像作品で観た感じでは、おそらく照明や大型モニターに多少のピート感があってもいいかもしれませんね。たぶんその方が映えるかもしれないと思いました。