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テンポ

 漫画のプロットやシナリオを作る時、僕はいつも「Nolaアプリ」というツールを使っている。世の中には色んなプロットやシナリオ、文章作成ツールがあるが、NolaアプリはWEBアプリなのでデバイスを選ばないところがよい。

 そんなNolaアプリなのだが、最近「AI診断機能」なるものが導入された。これは別に物語を作ってくれるとかではなく、自分の書いた物語を評価してくれるというものだ。今はまだβ版のような仕様らしいが。

 さっそく、以前自分が書いたシナリオをいくつか評価してもらったのだが、どれも共通して「キャラは個性的で良いが、話の切り替わりが早い」らしい。まぁ確かに、そう言われれば・・・要するに話が急なのである。

 そうそう、昨日は選挙でしたね(こういうところかい!!)。皆さん選挙には行きましたか?

 僕は土曜日のは朝は普通に過ごしていたのですが、昼から急に熱が38.6度まで上がり、薬を飲んで日曜日までずっとくたばっていました。夕方(日曜日)になり熱を計ってみたら37.2度まで下がり、少し動けるようになったので選挙に行き、ついでにロキソニンとユンケルを買いに行きました。夜になるとすっかり熱も34.6度まで下がり、今日は36.6度でファイナルアンサーです。

 どうやら僕は体調も急なようです。

 皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

Tree

 なんとなく最近は、昔の記憶を思い出そうとしている。

 たぶん皆さんも、「今こんなことをしている」「この先こんなことをしてみたい」と思った時、そのきっかけは何なのかって思いません?

 僕にもそんなことがあって、そう思ったきっかけは何なのか?を探っていました。

 この写真は2018年9月8日に撮った、とある公園の写真。

 どうしてこうなったのかというと、その2日前の2018年9月6日に「北海道胆振東部地震」が起きたからです。

 写真を見ると当時の記憶も思い出しやすいもので、地震が発生した時のことも、なんとなく覚えている。ネットで調べると「2018年9月6日の3時7分」となっている。そんな夜中に自分は起きていて、たぶん誰かにメッセージを書いている最中だったと思います。

 突然すごい揺れの地震があり、とても恐ろしかったです。その地震の後自分は起きていたのか寝てしまったのか全然覚えていない。

 外に出ると信号機は止まり、コンビニの棚のものもなくなっていたので、その日の午前中にスーパーに並んで、ようやくパンを買えた記憶があります。電気が全く使えなかったのでコンビニもスーパーもレジ打ちは電卓でやっていました。

 携帯電話は基地局には予備バッテリーがあり、それがなくなるまでは繋がっていたようです。

 地震自体も恐ろしいのですが、やはり電気が使えないだけで生命の危機を感じました。食料を維持するためには電気が必要です。

 その2日後に、とある公園で撮った写真。倒れている木の写真を撮りながら心の中で思ったことは「くやしい!」でした。なんだか分からないけど、その倒れている木を見ていると無性に悔しかったのです。

 目の前で、こんなビジュアルを見てしまうと、人は激しく心が動きます。

 そして、当時の自分には、この悔しさに対して何もすることができない無力さを痛感しました。

時間と電波容量

 ここ最近、外出用デバイスとしてMacbook AirとiPad Air 13インチを導入した。今現在の運用方法は、平日はほとんどiPad Airを持ち運び漫画のネームを描いている。Macbook Airは週末に外でブログを書く時のみ持ち歩いている。

 これらはWiFi仕様なので、外部からの電波が必要だ。

 まず、Macbook AirとiPad Airを導入する前の電波状況から説明する。

 電波1 メインスマホ(ahamo)

 電波2 サブスマホ(povo)

 スマホ二台持ちである。古いスマホにpovoを入れている。スマホをよく忘れてしまうので、「デバイスを探す」機能を使いたかったので、そうしていた。

 そこにMacbook Airが入ってきたので、当然このような使い方をする。

 電波1 メインスマホ(ahamo)→テザリング→Macbook Air

 電波2 サブスマホ(povo)

 これはこれでいいと思う。だがここに新たにiPad Airを導入して

 電波1 メインスマホ(ahamo)→テザリング→iPad Air

 電波2 サブスマホ(povo)

 としてみたのだが、どうもしっくりこなかった。

 その理由について、あれやこれやと考えてみたのだが、おそらくiPad Airを使う時間は Macbook Airを使う時間と比べて少ない時間、つまりほとんど隙間時間なのである。その中でその都度スマホを取り出してテザリングの入り切りをするのが億劫なのである。

 そこで今はこのような形の運用の仕方をチャレンジしている。

 電波1 メインスマホ(ahamo)

 電波2 モバイルWiFiルーター(povo)→iPad Air

 モバイルWiFiルーターは元々持っていてpovoを使えることも分かっていた。こうすればWiFiルーターのスイッチを押せば勝手にiPad Airに繋がるし、使用後は勝手に切れる。外出中忘れ物が心配であれば、WiFiルーターの通信を「常時接続」させておけば「デバイスを探す」機能は使える。WiFiルーターの常時接続はバッテリー容量を食ってしまうので、時間がかかる外出の時はモバイルバッテリーなどを繋げておいた方が良いと思う。

 この使い方は非常にやりやすかった、モバイルWiFiルーターなど別にテザリングがあるから、今の時代別にいらないと思っていたのだが、モバイルWiFiルーターは隙間時間の使用用途にはピッタリである。

 ただここで一つ問題に気づいた、それはモバイルWiFiルーター(povo)とスマホテザリングのギガあたりの料金(一ヶ月)である。全て調べた訳ではないが、おそらくスマホテザリングを使った方が安く上がる。そうなると扱うデーターサイズが大きい写真データなどにはモバイルWiFiルーターは不向きである。

 しかし、iPad Airでは漫画データのやり取りとブラウザくらいの使用用途なので、それほど大量のデータは扱わない。

 そこで導き出した答えがこれだ、

 電波1 メインスマホ(ahamo)→テザリング→Macbook Air ※長時間使用、大容量データ

 電波2 モバイルWiFiルーター(povo)→iPad Air ※短時間使用、小容量データ

 一見すると、多くの人は使い方が逆のように思えるかもしれない。通常は長時間使用、大容量データの場合はモバイルWiFiルーターを使用した方が、スマホのバッテリーも減らないし、通信速度の面で有利なのである。だがそれはモバイルバッテリーというものがあるし、通信速度はモバイルWiFiルーターをパソコン本体にUSB接続しない限りは大して変わらない。「使用時間と電波コスト」を考えると、この組み合わせがベストではないかと思う。※補足 楽天モバイルという手もあるかもしれないが、電波品質がpovo、ahamoの方が良いことと、使わない時期にpovoのように0円運用できないということがあるため、楽天モバイルは使わない。

 「電波2 サブスマホ(povo)」という体制でしばらく使用してきた。特に問題はなかったのだが、あえて問題を上げてみると、

1,意外とサブスマホの出番がない(そうそう毎回メインスマホを忘れない)

2,旧スマホを使用していたので、バッテリーの持ちが悪い。

3,基地局と常時接続(普通の使い方)なので、結局電波の垂れ流しになってしまう、せっかく購入した電波が無駄になってしまうことが多い、その都度スマホの電源をオフにしてしまうと、サブスマホが紛失した時に探せなくなる。情報が入っているので困る。

といったところである。

M2 iPad Airと漫画

 今日は、買ったばかりのM2 iPad Airで漫画を描いてみた感想。

 アップルペンシル描き心地は、なかなか良かったです。ただアップルペンシルのダブルタップで消しゴムに切り替わるタイミングが早かったので、設定で遅くしました。

 同期はこまめにチェックした方が良さそうです。iPadだけで完結させる人であれば、それほど気にする必要はないかもしれませんが、僕の場合パソコンで大きい液タブでの作業も組み合わせるので、iPadで作ったデータがちゃんとアップロードされているか確認した方がいいです。

 インターフェースは少し窮屈かなと思いました。常にツールバーやレイヤーなどを表示するのであれば、iPadの縦横比には少々手こずるかもしれません。イラスト用途であればページを表示しなくてよい分、スペースに余裕があるかもしれません。

 RAM容量ですが、ネームからペン入れくらいまでなら容量に余裕があると思いますが、ページやトーンレイヤー、アセット貼り付けなどが増えてくると、メモリ容量の警告が出てくると思います。ヒストリーをクリアにするか、アプリケーションのメモリ使用量を変更するか、やり直し回数を減らせば多少はいいのかもしれません。ただこれは作業のラストあたりの工程で、実際めちゃくちゃ重いファイルでも、まぁなんとか対処はできると思います。ちなみにiPad Proの1TB以上を買えばRAM容量は増やせますが、価格が高く、何が何でもiPadでやりたい人向けだと思いました。

 まとめ

 漫画を描く場合は、液タブと併用した方が効率は上がると思います。M2 iPad Airは外出先などでパソコンと液タブを繋ぎずらい環境や、まとまった時間と場所がない環境で効果を発揮するアイテムだと思いました。外出先でも、まとまった時間と作業環境がある場合は小型の液タブとノートパソコンでも良いのかもしれません。

 

JIN

 皆さんは「JIN」というドラマをご存知でしょうか?あれは確か漫画をドラマ化したやつでしたっけ?

 僕はAmazonプライム・ビデオで何度もJINを観てます。

 あれは、未来からやってきた南方仁が、その時代にはなかった医術を使って病気やケガを治していくというストーリー。

 その中で南方仁は、自分のやっている行いが未来を変えてしまうのではないか?と悩んだり、開き直ったり。

 ただ彼にしか知らない医術が、結局その時代の人々を助ける。それが時代の大きなうねりの中でどのような展開になるのかが、この話の肝なのかもしれません。

 まぁ、構成としてはバック・トゥ・ザ・フューチャーのようなタイムパラドックスであると思うのですが、JINは我々が知っている歴史をなぞっているだけに、南方仁が関わることで、歴史がどのような展開になっていくのかが興味をそそるのでしょう。

 ドラマのラスト、南方仁が関わることで歴史は大きく変わっただろうか?変わったとも言えるし、変わらないとも言える。

 まぁ、つまり南方仁が、どれだけ未来のことを知っていようが、それがその時代の人の人生を大きく変えてしまおうとも、、、そこに重い責任を感じてしまうくらいなら、自分の持っている医術を使って、その時代の人々を助けた方が良いということですな。

 

残像と幸福論

「人が強い恐怖心に打ち勝つには、それなりの幸福が必要である」

今日は朝から病院に行き、いつも飲んでいる胃の薬をもらってきた。

春頃に胃の調子を崩してから、ずっと強い胃の薬を飲んでいる。

それから大分体の調子が落ち着き、そろそろ弱めの薬に切り替えようかと思っていたのだが、やはりまだ一番調子の悪かった時のことがフラッシュバックされ、今回も同じ薬にした。

まぁ、特別あせる必要もないので少し時間をかけて、ゆっくり治していこうと思う。

人の人生において過去のトラウマの一つや二つはあるものだ。

このトラウマというのは、なかなか厄介なもので、体の調子よりも心の調子の問題となってくる。

ただ今回の胃の病気のトラウマは自分にとっては全然軽い方で、時間の経過とともに回復するはずである。

ただ、トラウマによってはなかなか暗闇から抜け出せない種類のものもあり、しまいには心の調子の悪さが体の調子にまで悪影響をおよぼしてくることもあるのである。

そのトラウマは人それぞれであり、恋愛や災害、何かで上手くいかなかった経験、などなど、人はメンタルの乱れによる影響を受けやすい。

人は外見以上に中身はもろいのである。

対処法としては、カウンセリングを受けたり、同じ境遇の人たちと共有したり、それである程度は気持ちが楽になるものである。

もしそれで元に戻らなかった場合はどうする?

これは自分の経験から話をするが、自分があまりにもつらい経験をし、共有できる人もおらず、ず~とトラウマから逃げられない場合はどうするのか?

その場合、そのトラウマを払拭(ふっしょく)できるくらいの幸福を見つけ出すのである。

映画「ハリーポッター」のセリフを引用させてもらうとするならば「暗闇の中でも幸せを見つけることができる。明かりを灯すことを忘れなければ」ということである。

それが恋愛や結婚だったり、旅だったり、環境を変えてみたり、、、色々試してみて、その時間だけでもそのトラウマが少しでも解消される感触があれば、それが幸福なのだ。

そんな自分にとって幸福だったこと、それは自分が音楽のライブに行くことだった。

環境

ブックオフでオンライン注文していた文章関連の本が届いた。

日本語大辞典が思っていたよりもデカかった。

とりあえず今は少しずつ揃えていこうと思う。

今のプランとしては、こういった資料を集めつつ基本的には図書館で勉強していこう思う。

特に今年の夏は暑いので、部屋でゴリゴリと勉強したくはない。外の環境で比較的こなしやすいのは文章関連だ。図書館は空調が効いているので良い。

文章の知識を使って何かしら作ろうかとも思っているのだが、今のところそういったプランもなく(あったら先に書くと思う)、ただ普段漫画を書いていると、漫画を構成している要素には文章も関わってくる。現状では漫画は家でしか描かないので、それができない状態だと(なぜならクソ暑いからだ)何だか何も進んでいないような気もする(実際には言うほど思っていないのだが)

自分は元々文章というのはあまり得意ではないのですが、年々苦手なものを克服することに喜びを感じるようにもなっている。当然のことながら文章というのは漫画以外の色んなシーンでも使うこともあるし、書いたことを理解しておけば当然喋ることもできるわけだ。まぁ用途が広いってことですな。

環境も家限定ではなく、図書館や多目的ルームなど使えるから環境のチョイスの幅も広いのである。

なので、クソ暑い今はそんな活動を重視しているのだ。

まぁ、文章はこれでいいとして、今ちょっと考え中なのが「絵」である。

漫画を構成する要素には当然絵の要素もからんでくる。

絵だけの環境も少し充実させたいのだが、デジタルだけなら今の環境でもいいのですが、やはりアナログ絵も沢山描ける環境がほしいものだ。

例えば、油絵とかアクリル絵の具を使ったり、イーゼルを使ったり、要するに「アトリエ」ですね。ただ家の環境だとどうしてもそんなスペースがとれない。なのでどこかそういった環境を見つけてやれないかと考えている。

例えば美術館とかにそんな場所がないかなぁ。もしくはキャンプ場とかだと水が使えるからいいのでは?とか考えているのですが、水系は乾かさないとアレだしなぁ。とかちょっとしたハードルもあるように思える。

今の時代はどこでも描けるデジタルのタブレットなどが重宝されているようなのですが、デジタルでなければいけない理由がないのなら、アナログの方が画材選びも楽しいし、感触も楽しめるし、人生が充実しそうな気もするのだが・・・問題は環境なんだよねぇ。それにある程度コンスタントにできるような環境があるといい。

恥は掻き捨て(はじはかきすて)

 まず先に断っておきますが、このブログのプラットフォームは自分で作成したものです。なので通常のSNSのようなルールはなく、比較的自分の自由に書けます。

とは言え、検索ワードに引っかかる時があると思いますので、法に触れるようなことは勿論書かない。

「超RIZIN.2」。

PPVを購入して、じっくり堪能しました。

今回のカードはなかなか良かったと思います。

選手のことはあまり知らないのですが、それぞれ特徴のある試合だったと思います。

やはりコロナ後というのもあったのか分かりませんが外国人選手の存在が光っていたと思います。

またPPVを購入して観ようかな。

格闘技のことはよく分かりませんが、今回の試合を観ていて特に外国人選手と日本人選手の力量の違いがあるという風には感じませんでした。

勿論実際試合をする選手からしてみれば、多少の違いも感じられるのかもしれませんが、どちらも勝つときには勝つし、負けるときには負けるものだと思いました。

試合内容から考察してみると、「アーチュレッタX扇久保」のように、お互いに何度か肌を合わせている者同士だと、お互いの手の内がわかっているだけに、ああいった拮抗した試合内容になっていくんだな。

逆に、「ピットブルX鈴木」になると、今まで肌を合わせたこともないような者同士だと、前評判など覆すような試合結果になっていくこともありうるのだと思いました。

力量があまりにも違う場合は除きますが、RIZINのカードは観る者をハラハラさせるカードが多いと思われる。

さて、ここからはちょっとSNS向きではない内容を書きます。

もしかしたら、このように書かれた方が気に入るのではないかと思いましたので、

「朝倉未来Xウガール・ケラモフ」

試合内容については、あっさり終わってしまったものですから特に感想はありません。

今回はただケラモフ選手が勝って、朝倉選手が負けたということであって、実力差があったとも思わない(試合終了が早すぎてよくわからないというのもあるし、若干私情もからむのだが)。

次やったら勝つかもしれない。

ただ今回の試合に関しては朝倉選手がおっしゃっていたように「ファンに申し訳ない」ということにつきるのでしょう。

やはりここは勝って、もっと盛り上げたかったはずだと思います。

「恥は掻き捨て」

このことわざの詳しい意味について語る気はありませんが、昔とある音楽のライブでこのようなことわざをよく使うミュージシャンに出会いました。

「ライブの恥は掻き捨て」なのだとか。

つまり、ライブという特殊な空間の中では、どんなに恥をさらしてもかまわない。

といったところでしょう。

今回の試合はとても残念でたまらないと思います。それはファンも一緒です。

ただ「恥は掻き捨て」なのです。

何度恥をかいてもかまわない。たとえ大恥をかいたとしても、それは全て掻き捨てとなるのです。

漫画と体力

漫画のネーム兼下描き中。

デジタルなので、何度も修正可能なのであまり細かくは描かない。

連日暑い日が続いているので、あまり根詰めはしないが明日は休みなので多少は遅くまで描けそうである。

漫画というのは、結構ハードワークみたいで、こんな暑い日に平日ぶっ通しだと必ず次の日にダメージが残る。

今月中にキャラのネーム兼下描きを終え、来月はキャラのペン入れをする計画である。

それと平行して少しずつ文章表現なども学んでいこうと思っている。

なかなかそういった類の資料がドッカと置いてある本屋が見つからず、おそらくブックオフやアマゾンなどで探しつつ、価格面を考慮すると図書館を利用していった方がいいかなと思う。

文章だけの場合だと、絵とは違い装備をコンパクトにしやすい。

ただ今の段階では文章を使ったストーリーなんてものは全然思いつかず、もう少し表現を考えた先にあるのかもしれない。

 文章による描写表現

今日は図書館で小説を借りてきた。

二週間後には返却しなければならないので、全部は読み切れないと思う。

最近思うところがあり、「自分は漫画は描くのに、なぜ小説のような物語は書けないのだろう?」ということが、いつも頭をよぎるのである。

ではなぜ漫画を描く(描ける)のだろう?

と考えてみると、自分はそれほど色んな漫画を読むことがない。

読むとしたら、コマの使い方、トーンの入れ方、吹き出しの形、などの技術的なことがほとんどである。

ただ、基本的に漫画というのは絵とセリフである。

なので、映画やアニメなどを多く観ていれば色々と参考になるのだろう。

その反面、文章だけで表現する媒体というのは、物語でいえば小説等に限られるように思われる。

現状では、例えば椅子の形を文章だけで表現するというのが、今の自分にとってはとても難しいことのように思える。

椅子だけならまだしも、文章で物語全体を表現する能力が今の自分には足りないと思う。なので小説を多く読んで表現を学んでみようと思う。

個人的に思うことだが、多くの場合、今の漫画でのプロセスは応用が効くものだと思っている。

どんな道具が必要か?どんな資料が必要か?どんなスケジュールが必要か?などは、置き換えることでできるものだと思えるのだ。

とりあえず今回は色々小説を借りてきて、どんな描写で、どんなテンポなのかを知ることができればいいと思っている。