「創作」カテゴリーアーカイブ

画伯

 さっきYouTubeを見ていたら、どうやら中川翔子画伯がiPad pro 13インチを購入したらしい。

 以前はおそらく第3世代以前のiPad proを使用していたのだろう(と思う)。

 個人的には、てっきり1TBモデルを購入すると思っていた(RAM16ギガを使えるのは1TB以上のモデルだから)が、どうやら512GBモデルらしい。まぁ確かにその前のモデルで間に合っていたのだから問題なかったということなのだろう(絵師の考えが正しい)。

 よくYouTubeのレビュー動画ではiPad proの軽さを強調しているようだが、実際にはどうなのだろう?やはりあまりに薄いのでケースを使用するのだろうか?その時の持ち運びはどうなのだろう?気になる。

 どうやら画伯はクリスタを縦描きで使っているらしい。ワシはパソコン画面に合わせて横描きである。

 最近のiPadで絵師用に追加された機能の中で高評価なのは、おそらく「ホバー機能」だと思う。液タブでは当たり前の機能なのだが、これはipadのクリスタでも使える。

 ちょっと見えづらいが「環境設定」の「インターフェイス」でホバー機能を使えるようにできる。チェック後は「カーソル」でカーソル形状を設定。

 アップルペンシル。僕の見立てではクリスタではダブルタップは使えるけどスクイーズは使えなかった。ダブルタップの内容は自分で設定できる。ダブルタップは状況によっては微妙・・・かも。ちなみにこの世代のiPadからは第2世代のアップルペンシルは使えない。つまりアップルペンシルプロを買わないといけないのである。

 あと、何気にありがたかったのは「自動保存」である。もしかしたらパソコンでも普通にできるのかもしれないが、iPadのように持ち運ぶデバイスの場合、保存したかどうかあまり気にせず閉じてしまうこともあるかもしれないので、あるとありがたい。

 何はともあれ、これからの中川翔子画伯の作品が楽しみである。

ネーム

 今は漫画のネームを描いている。「ネーム」というのは、何と言うか漫画の構成みたいなものである。動画に置き換えれば分かりやすいと思う。どこにどのキャラや背景を設置して、どういったアングルで見せるのか。という感じである。

 ネームの描き方は人それぞれで、僕みたいにフルデジタルで描く人もいれば、アナログで描く人もいる。一枚の用紙に1ページずつ描く人もいるし、一枚の用紙に複数ページ描く人もいる。僕の場合は1ページずつ描いているのだが、そのうち複数ページのパターンも試してみようと思う。

 ネームでどこまで描画するのかも人それぞれである。ざっくり描いてもいいのだけど、結局あとでしっかり描くのだから、どっち道一緒なのかもしれない。ただ思うにプロ作家さんの場合、ネームの段階でボツを喰らうこともあると聞いたことがある。なのでそれぞれの立場次第な部分もあると思う。

 僕の場合シナリオは多めに書いておいて、それを元にネーム描く。出来上がったページ数が少なかったらアレだからね。ちなみにipadでネームを描く時はNumbersでプロットを表示して、画面を切り替えて描いている(今日から)。紙の書類を持ち歩くのも面倒だし、Numbersの方がセルに色をつけれるし、ペンで書き込みもできるから。

 写真を見て気付いた人もいると思うが、この原稿用紙のサイズはB4判の600dpiである。普通の漫画と同じ原稿用紙サイズを使っている。最初の頃はA4サイズ(同人誌サイズ)で描いていたのだが、デジタルの特性なのだろうか?A4サイズで描くとドットが大きくて細かい描画ができないので、今はB4判にしている。なのでファイル容量自体も少し重めなのである。それがマシンパワーとRAM容量を必要とする一因なのかもしれない。

漫画描き終えた

 ようやく漫画を描き終えました。予定よりも5日ほど早く描き終えました。やっぱiPad Airのおかげであろう。

 漫画を描いている間にM1 Macbook AirとiPad Airを賈っちまったよ!次は何を買うんだい?iPhoneかい?!なんて自問していたのですが、実際今日ビックカメラでiPhoneを見にいったのですが、それほど欲しい気持ちにならず、近くにあるポータブルゲーミングPCの方が興味をそそられた。あとWACOM ONE 2ndかな。

 今回はiPad AirとWACOM ONE 2ndで少々迷ったのだが、結局iPad Airにして良かったと思う。WACOM ONE 2ndも視差が少なく使いやすい液タブで、タッチパネルの反応も良いし、タイプC接続もできるのですが、現状では外出先でパソコンと液タブを繋いで作業する環境を構築できないのでiPad Airにした。液タブはどんなに小さくてもパソコンと繋げる以上場所をとってしまう。なかなかノマドでは難しい。家でWACOM ONE 2ndは小さくて使わないと思うし。

 とりあえず、iPad Airを買ったばかりではあるのだが、また次のストーリーを作るのでMacbook Airだけ持ち歩く。一週間くらい文字打ちモードとなる。その後、家の液タブで大まかなコマ割りと大まかなネームを作る。そこから板タブとiPad Airで細かいネームを作る予定。実際には、、、どうなんだろ?板タブだけでもいいし、iPad Airだけでもネームは作れそうなのだが、そこはやりながら考えていこうと思う。

 

M2 iPad Air

 M2 iPad Airを購入しました。今回はガチ買いです。新品です。

 iPad Airとはいえ、結構お高かったです。なので、しばらくデバイスを買うのを控えようと思いました。

 このiPad Airは、ほとんど外出時の絵描き用のデバイスとなります。

 よく絵師といえばiPad Proだと思うのですが、自分は絵師とかは別として漫画が描ければいいだけですので、そこに絞りました。

 とはいえ、いったいどのデバイスを買えば確実に漫画を描けるのか分からなかったので色々調べました。YouTubeを観てもちょっと分かりづらかったので、結局こちらのブログや記事を参考にしました。

https://note.com/karakkazelibrary/n/na3af42cf3d3a
https://note.com/hoshimi09/n/n1e6f1cb26f4d
https://ascii.jp/elem/000/004/201/4201588/

 iPad Air 13インチにした理由ですが、一応中古のiPad Pro 12.9 インチ(第4世代)も観たりしてたのですが、色々こちらのほうがお得な気がしました。それにiPadはMacに比べてバッテリーの減りが早いので、新品の方がバッテリーの心配はしなくていい。

 画面のキレイさはiPad Pro 12.9 (第4世代)の方がキレイだと思うのですが、結局ペーパーライクフィルムを付けるので、大して変わらない。ProMotion(画面の可変リフレッシュレート機能)機能、つまり画面の切り替わる速度もいPad Proより劣りますが、線画(ペン画)なのでProでなくとも普通に速いです。

 気になっていたのは、チップ性能とRAM容量でした。チップ性能はM2 iPad Pro (第4世代)と同じなので問題ないです。もしかしたらM1の頃から既に問題なかったのかもしれません。RAM容量に関しては、これから色々検証していこうと思うのですが、iPadはシングルタスク専用マシンみたいなものなので、たぶん大丈夫だと思います。

 ケースとペーパーライクフィルム。家だけで使うのであれば、両方とも別にいらないのですが、外に持ち出すと落とす危険があるので一応購入しました。ケースはアップルペンシルを落とさないように、かつ充電できるケースにしました。ペーパーライクフィルムは、部分的にグリップに偏りができるのであまり好きではないのですが、普通の保護フィルムの表面が滑りすぎて描きずらくなるよりはペーパーライクフィルムの方が良いという判断です。

 実際に漫画を描いてみても、今のところ特に問題はなかったです。普段使っているペンではないので筆圧の調整が必要。ツールバーの配置もiPad用にカスタマイズ中。

 左手デバイスに関しては今のところ検討中です。左手デバイスがあれば確かにスムーズなのですが、どちらかと言うと隙間時間を埋める(5〜10分くらい)サブ機のような扱いですので、「すぐ出して、すぐ描く」ということが目的となります。なので、できるだけ「接続」は増やしたくない感じです。

 最近は外出先でも使える(作れる)ようなデバイスを選んで買っています。なので、やはり一体化されたマシンは便利です。ただそれゆえにお高い買い物でした。

 まぁ、家で使うデバイス(分散化されたデバイス)でも、合わせたら結構な額だと思うので、まぁ、しゃあない節です。

ノマドワーク

 今日は調子が良いので、もう少し書こうと思う。さっきの続きの話。

 ノマドワーク(別に仕事ではないが)には何故Macbookが良いのか?

 色域を必要としないのであれば、別にウインドウズノートでもいい。ライフブックやレッツノートでもいいのだ(軽いし)。ただやはり「色域を含めた一体型のマシン」を選ぶとMacbookやipadになると思う。選びやすい。

 Macbookは大体自分の中で筋道ができてきた。問題はipadである。店で何度も触ったりはしていたのだが、やはり先程も書いた通りペン以外の用途はスマホやMacbookで十分だと思ったりする。だから買いずらい。まだ何をするのかすら考えていないのだから尚更である。手書きのメモだとしても、紙に書いて、それをカメラで撮ればいいしなぁ。

 となると、外でイラストを描く習慣でもない限りipadは狙いにくい。ただ「色域を含めた一体化マシン」としては良い選択だと思っているので保留にしとく。

 まぁ、しばらくはMacbookで考えて、どうしてもipadやiphoneが必要なら買えばいいさ。

 ノマドワーク(何度も言うが仕事ではない)は、今の自分にとっては必要なものだと考えている。何故なら、やはりコロナ禍が長かったというのもあったので「別に外に出なくても良くない?」みたいな気持ちもあったのだ。「コロナ禍であまり外出しなくても、何とかなった。」という現実があるからだ。そことの戦いというかリハビリみたいな感じでMacbookでノマドワークをすることにした部分もある。

 結構ここは大事だなぁ。極端な話をすると、実際テレビを観なくても、ラジオを聴かなくても、イベントに行かなくても、それほど人は困らない。ただそれは大げさに言うと文化がなくなってしまうことだから、無いと味気ないものだと思う。なので今は少しずつでもいいのでイベントに参加しようと考えているのだ。Macbookはそんな自分を後押しさせるために使おうと思っている。ただ行くだけでなく、そこで何かしら思考して何かしら作れ!みたいな感じである。

 そうだなぁ、自分の場合はそれでいいのだけど、イベントを行う側からしたら、何かしらのワークショップでもあるといいかなと思いました。日比谷音楽祭みたいにね!!

時代のカラー

 昨日マッサージをしたおかげか、今日は少々調子がいい。やはり定期的に施術は受けた方が不調は少ないのではないかと思う。

 M1 MacbookAirを今日も色々触ってみて、そのうちもう少し大きいのを買おうかなぁ、、、なんて考えている。

 今のところMacbookで特別何をしたいとかはない状態。ただこの色域を活かした感じのものを作れないかなぁ。

 漫画、イラストについては、少しまた考えを変えていこうと思っている。。。やはりEIZOの高色域モニターを使った方が効率的なような気もする。考え中。

 ということで、今はカラーについて思考中である。

 自分の描いている漫画は、コロナ禍から始まっているということも重要で、その感覚で、その感覚のカラーのものを作り(意味不明だが)、、、で、Macでやるカラーというのは、どちらかと言うと、コロナ後のカラーのイメージ(これもわからんと思うけど)。

 使用ツールもちょっと変えていこうと思っているのですよ。で、今ちょっとipadも気になっているのだが、アミティ先生はipadをペン専用端末にしてるらしい。そうだよなぁ、、、ペンがないとipad買わんよなぁ、、、でもペンのためにそこまで投資するのもなぁ。他のことはスマホやMacでできるからなぁ。ただ外で液タブつなげるよりはipadとペンの方が電力的にも安定しそうだよなぁ。

 Macでやろうと考えているのは屋外でのノマドワーカー的な部分を強くした感じの創作で、逆に漫画やイラストは写真や資料やシナリオなどの組み合わせを中心としたオフィスワーカー的な感じ。そこら辺をあえて区別させてやってみようかと思っている。

 例えば、街で出れば色んな形状の建物や景色があるだろうさ、それをまぁフォトショやイラレを使って、別の形状のものを作ったり。あとは空間というものの捉え方、自然の色、日差しや、匂いを感じながらの創作。今のところそれが何であるかは分からないが、それは実際自分のライフスタイルに直結するものだと思う。それを伝えるような創作。

 細分化されたものから、複合的なものまで、ノマドスタイルでMacbookを使って作れないものかと思っているのだよ、それはきっとオフィススタイルでは出ない思考回路である。それをその場ですぐ作った方が、その時の感覚が反映されやすいと思う。そのための使いやすいマシンがMacbookということである。

 もちろんMacbookをオフィスワークで使う人もいるのだが、自分の場合Macbookはノマドで使いたがっているようだ。その方がアイデアが出そうだ。ちなみに家にゲーミングPCが4台ある状態でMacbookの入れる余地がないというのも理由の一つだったりもするのだが。。。