「ライブ」カテゴリーアーカイブ

深さ

 何となく、真駒内セキスイハイムアリーナについて考えてみた。

 あそこはどうなんだったけなぁ?とりあえず山が近いので「熊注意!」。

 おそらく気になるのは「内装の古さ」と「距離感」だと思う。別に気にならない人は気にならないと思うのだが。

 まぁ、古い建物ということもあるのだが、壁や床の古くささは、照明しだいでは少し気になるかもしれない。ただどちらかと言うと「距離感」の方が大事になると思う。

 図面を見ただけでは判断がしずらいのですが、古いホールの場合客席が奥深いものが多いのかもしれない。つまり物理的距離が遠く感じやすい。要するに見づらいということですね。ドームでもないのにアーティストが小さく見えてしまうと思う。で、天井はそれほど高くないかも。もしかしたら奥の席だと音が違う感じに聞こえるかも。

 ステージがセンターにあれば多少は見やすいかもしれませんが天井の高さを考慮すると、センターに大きな演出は組みにくいと思う。おそらくメインは通常のステージ位置にせざるおえない。そうなると距離の深さの攻略が必要となる。

 お客さんの推しがかなり強いミュージシャンであれば、ある程度は大丈夫だと思うが、そうでない場合は多少の工夫が必要だと思う。花道とサブステージはあった方がいいかな。まぁ、それでもちょっと深さは感じられるかもね。

 あとはよろしく。

 

GLAYのライブに行ってきたよ

 今日はGLAYのライブに行ってきました。

 チケットには「2階スタンド」と書いてあるが、実際にはアリーナ席を1階と考えた場合、どちらかと言うと3階に近い。

 「きたえーる」には、それほど多く行ったことはないのですが、大体アリーナ席にいることが多かった。ただ、きたえーるのスタンド席は座席シートがふかふかしていて心地良い。音にも全く影響がなかった。

 さてGLAYのライブ、今回初めて行きました。

 そうですねぇ、今回のライブ、ホームグラウンドということもあるとは思うのですが、「非常に安定している」と思いました。

 それはどういうことかと言うと、演奏は勿論のことなのですが、それと同じくらいファンが安定している。僕の推測では「かつてのGLAYのファンだった若者が、時を経た今でもGLAYのファンなのだ」と言った感じなのですが、いかがでしょうか?

 スタンドからアリーナ席を眺めていると、アリーナ席のファンのノリが、あまりにも揃っている。きっとアリーナ席の人たちは「昔からGLAYのライブを知っている人たち」なのでしょう。

 層的には、比較的落ち着いている層なのですが、きっとかつてはGLAYやラルク、LUNA SEAに狂っていた(熱狂)人たちなのかも知れません。

 ミュージシャンのファンというのは、時が経つにつれ少しずつ変わっていくものだと思っていたのですが、GLAYの場合、かつてのGLAYファンが今でもGLAYファンとしてライブに参加してくれている部分が多いのでは(体力あるなぁ。。。)?その光景はまるで「GLAYとファンが、同じ道路を同じスピードで走っている」ようにも見えたり、互いが鏡のようにも見えたりする。

 そして、GLAYはファンが喜んでくれることをし、ファンはGLAYが喜んでくれることをするのでしょう。

 もちろん、ライブというのは自由であるべき場所。ただ今回のライブを観ていると、GLAYとファンとの間に「愛」を感じたよ。

 ちなみに「STUDIO HISASHI with Anime」については検討中(兄貴の気持ちも分からない訳ではないのですが。。。😅)