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マンガを描いています。

エキストラ

 今回の漫画は用途に合わせ、デバイスを複数台同じアプリを同期させながら制作している。実際やってみて、、、う〜ん、さほど時間短縮にならなかったような気もするが、創作のしやすさは多少あるようだ。

 キャラのペン入れも終わり、これからエキストラを描こうと思うのだが、これがなかなか出てこない、なぜならエキストラだからだ。テレビドラマに出てくるようなエキストラを絵で描くのは、結構大変。キャラが決まっていないからだと思う。

 とりあえず、いきなり液タブで描いてもさほど思いつかない(なぜならエキストラだからだ)ので、もう一度板タブでのネームに戻ってエキストラを描こうと思う。板タブを使えば全体像が見やすいし、ずれも少ないと思う。その中でエキストラがどのような行動をしているか描いていこうと思う。液タブはやはりピンポイントがやりやすいのかもしれない(わからんけど、5Gと4Gの違いみたいなもん)。

 エキストラはなかなか大変なのである。そう考えるとワンピースってスゴイだろ!めちゃくちゃ大量のサブキャラ描いているんだぜ!

Macカラー

 只今、液タブである程度塗った色をMacで補修中。

 ちなみに今塗ってる背景色は適当で、色の塗り残しを防ぐ目的である。今回は白色をよく使うので、背景色も白色だとわかりにくいでしょ。

 前回もそうだったのですが、表紙を描く作業は一回描いて終わりではなく、何度も見直して修正や付け足しをしていく。なので、今度はまた液タブに戻って描く作業をします。もっとディテールを上げていきます。

初夏の支笏湖

 今このブログは支笏湖で書いている。

 支笏湖に来るのは結構久しぶり。

 コロナ禍になって世の中が混沌としていた中、支笏湖の自然の中にいる時にはマスクを外せた(人が群れていないところが多いのでね)。コロナ禍の街に比べたら、とても自由場所だった。

 それは今でも変わらず、ホント自然の中にいると良いデトックスになるものだ。

 支笏湖の水は、とても澄みきっている。まるで私の心のようである(°_°)

 今の時期の支笏湖は心地よい、大体いつでも良いと思うのだが、虫が少なくて良い。

 もちろん森の方に入ってしまうと、虫の大群と熊に遭遇する恐れがあるので、できるだけひらけた場所を歩こう。こういった場所は、ただ歩いているだけでも心地よいものである。

スナップ

 今、漫画の表紙を描いていて思った。

 当初は色塗りはMacと板タブで描こうと思っていたのだが、まぁ発想自体は良いと思っていたのだが、自分の描き方が自分でも思っていた以上に手首のスナップを効かせてガツガツ色塗りをしていることがわかり、液タブを使用した方が塗りやすいことに気づいた。

 なので、液タブで仕上げてしまって、Macをビューワとして確認作業と補正作業に使おうと考えている(やっぱipad買おうかな、考え中)。

 とりあえず、今の表紙の段階を見せる。顔の部分は主線なしで描いている。下描きの上から直接色の塗る感じだ。色で輪郭をとっていく感じである。

 服は色々迷ったのだがカマー・ベストというのを着せている。本当はあぶない刑事で舘ひろしの着ているようなベストを描こうと思っていたのだが、舘ひろししか似合いそうになかったので、であれば舘ひろしを描いた方がいい。ただ、このキャラにベストを着せたかったのでカマー・ベストにしてみた。

 色塗りをしていると、白黒漫画を描くのとは違ったレイヤー構成をしなければならない。パーツごとにベース色を塗り、その上からさらに色を塗り、状況に応じて乗算やらハイライトやらの効果を入れながら描いていかなければならないようだ。奥が深いのぉ。

 

バックグラウンド

 これからお話しすることは、本来ならバックグラウンドで書くような内容なのですが、なんとなくこちらで書こうと思いました。

 最近、とあるミュージシャンの「洗脳騒動」みたいのがありますが、個人的には別にどうでもいいような話です。

そもそもあれを本当に洗脳と呼んでいいのかどうかも微妙。

 

 ただ当時そのミュージシャンのライブに何度も足を運んできて思うことがあるとすれば、唯一の救いは「ライブは面白かったけど、音はそれほどでもなかった」ということです。

 もちろんバックグラウンドでも何度かお便りで書いたと思いますが、ミュージシャンのプレイがいくら良くても、それをお客さんに伝えるのは裏方の仕事。

当時は、その裏方の仕事が全般的に良いとは思っていませんでした(特にホールでは)。

 それはやはり、いろんなミュージシャンのライブに行ってみて、比較してみた感想です。

当時はライブ自体は面白いんだけど、音がぼやけていた。

会場に入るとスタッフさんの雰囲気がピリピリしすぎて、いずらかった。

ライブ中にスタッフさん同士の話し声がやたらと聞こえてライブに没入できなかった。

 特に音の通りについては、当時は今ほどライブの音のクオリティが高くなかったにせよ、できるだけ音を追求して良くしようとするミュージシャンもいました。

そういったミュージシャンのライブの音を聴いていたこともあったせいか、どうもあの当時のあなたライブには裏方の強さをあまり感じられなかったように思います。

 

 であれば、「そのライブに行かなければいいじゃん!別のミュージシャンのライブに行けばいいじゃん!」って思うかもしれませんが、ステージに立っているミュージシャンが悪いわけではない。

 ただ何となくモヤモヤしていました。

 ここからは、多少自分の思い過ごしもあるかもしれませんが、ちょっとばかりお付き合いください。

 そういった気持ちもありながらもライブには行っていました。

ある時のライブ。僕は最前列の席に当たりました。

本来であれば、すごくワクワクするところだと思いますが、僕は全然良いと思っていなかったのです。

何と言うか、こう言ったら失礼かもしれませんが、最前列にいながら、なぜみんなが盛り上がっているのか理解できませんでした。

もちろん初めて来られるお客さんや、信者の方でしたら、そうなるかもしれませんが、僕は「この盛り上がりと、ライブのサウンドが一致しない」ように思えました。

僕はライブに何度も行っていましたから、そのミュージシャンの方が近くに来られても驚きもせず、モヤモヤした気持ちもあったので、ただただ恥ずかしい気持ちでした。

「今回のライブが最後だ」と思っていました。

 ただ最前列だったから、、、やはりミュージシャンが目の前にいるというのは、何だかあれは不思議なもので、自分のモヤモヤした気持ちをまるで見透かしているようなミュージシャンがいました。

ギタリストの弥吉 淳二さんです。もちろん僕の思い過ごしでしかないことなのですが、すごく僕はやよっしーに心の中を見透かされてしまっているような感覚だったんです。

 もう亡くなられてしまった。結局僕がとった行動は「思ったことは、そのミュージシャンに伝える」ということでした。僕がよくあなたにお便りを書いていた時、あの時のやよっしーの像も思い浮かべることがありました。

そして「これでよかったんですか?」とか考えることもあったんですよ。

 今日の文章は。読み手にとってよく分からない文章だと思います。

 端的に言いますと、例のあの人とは二人三脚で頑張ってきたと記事には書いていましたが、「音へのこだわり、ライブへのこだわりは、それほど強くなかった人。」ということだと思います。

そして「自分が思ったこともロクに言えないというのは、すごくモヤモヤすることだ。」ということです。

僕にとって「洗脳」とかは別にどうでもいい話です、僕は「コロナにかかって、声が出ない人のライブに行くほど信者ではない」ので。

 

 

 

フロー

 昨日の話の続き。

 少しカラーイラストや漫画の表紙の制作手順を変えてみた。まだ少ししか試していないが、なんとかこれでいけそう。

 書いてある通りなのだが、おそらくこれでもいけるだろうと思う。

線画のみなら、別に色域の高い液タブを買う必要もない。

色塗りのみなら、Macと板タブでいける。

 さいとうなおき先生のように全て板タブでいければいいのだが、線画は液タブのほうがやりやすい。漫画ファイルは表紙の1ページだけ開いて色塗りをするのであればM1 MacbookAirでも問題ない。複数ページ開くと少々もたつく。

将来的にMacの画面を、より大きくすることもできる。

現状だと、それほどカラーイラストを描かないし、これで十分だと思う。

色基準

 まずはこのYouTube動画を見てほしい。写真家の西田航さんの色に関する説明である。

 最近はipad proを使用する絵師が増えているという(写真の話ではない)。実際に見た訳ではないが。

 個人的には大きい液タブで描いたほうが見やすいと思うのだが、実際にはどっちがいいのだろう。

 最近発売されたipad pro。円安の影響もあり、価格が高いと言われているが、液タブと比べてどうなのだろう?と考えてみた。

そこそこ色域が高い液タブの価格で調べてみた。ざっくりではあるが、

 液タブの場合、もちろんパソコンも必要なので、それも含めた価格を出してみると、¥383,780となる。パソコンの方はグラフィックスボードを入れたモデルだと、もう4万円くらいプラスになるであろう。

 では、M4 ipad pro 13インチの場合だと、

 Apple Pencilも必要なので、合わせると¥240,600となる。あとはアップルケア¥26,800やストレージ容量によって価格が変動するわけである。

 つまり、いくらipad proの価格が上がったといっても、圧倒的に液タブのほうが価格が高いのだ。

 しかし、この液タブはAdobe RGB 98パーセント。ipad proよりも色域が高いし、画面も大きい。絵描き専用マシーンなので、描き味の満足度は高い。

 ところが、やはり上記のYouTube動画の内容から考えると、いくら色域が高くても、それを確認するビューワーによって見え方も違ってくるものだ。なのでビューワーごと統一した色域で考えるのならipad pro及びアップル製品のほうが「色の標準化」がしやすいのだろう。

 まぁ、これはゼロからスタートする場合ではipad proのほうが安いのだが、すでにパソコンを持っている人の場合、液タブのほうが良いような気もする。ipad proのような一体型だと買い替える時に、また同じ値段を支払わないといけないような。まぁリセールバリューが高いメリットもあるのだが。。。ペンがバッテリー式というのも気になるしなぁ。

 なかなか難しいところだ。

 番外編として、King Gnuの「カメレオン」のジャケットのように、アナログ絵をカメラで上手く撮る技術を身につけたほうが逆にいいのだろうか?いや、それはそれで難しいぞ!もしくは、使用する色を色番号でコントロールしてしまえば、モニターの色域の問題は多少緩和されるかもしれないが、、、色混ぜしたときに困りそうだが。。。

 

 

 

 

創作力

 みなさんは創作をする時、どのような環境を選びますか?

 僕は漫画を描く時は家で作業をすることが多い。ほぼ100%家の中で描いている。

 外で資料写真を撮ったりすることもあるが、創作作業は家の中である。機材の大きさとか、電力とかの問題もあるし、多くの資料を見ながら作業するので、家で創作をするのが自然とベストになってしまう。それが一番やりやすいのだろう。

 ところが、最近M1 MacbookAirを持ち歩いていると、もしかしたら写真などの編集作業は、自分の場合、外が向いているのではないか?と思ってしまっている。

 家でひたすらフォトショップやライトルームの練習をしていても、その後の創作に結びつかないのであまり使わなくなる。なんというか家にいても写真の創作力が出ないのである。

 外でフォトショップやライトルームを入れたM1 Macbookを持ち歩くと、その場で何かしらのイメージが湧いて、それをすぐ形にしやすいような気がする。もちろんそのための練習もしなければならないのだが。

 なるほど、家での創作に向いているものもあれば、外での創作に向いているものもあるようだ。僕は別にカメラマンではないので、フォトグラファーみたいなことはしないのだが、目の前にある像を見て、それを写真に収め、イメージと組み合わせるような感じのことができるような気がしてきた。なので今日は久しぶりに家にあるウインドウズパソコンでフォトショップの練習環境を作ってみた。実践は外でやる。

フォト

 今日は、平日にM1 MacbookAirを持ち運んだ場合を検証しました。

 平日は会社で仕事があるので、仕事中は使用しないのですが、「毎日持ち運べる重さか」というところが知りたかったので。

 とりあえず大丈夫そうです。おそらくこのM1 MacbookAirはモバイル専用マシンとして活躍してくれそうです。

 さて、今日は仕事が終わったあと、Amazonロッカーに雑誌を受け取りにいきました。

「jazz Life」という雑誌らしい。僕はジャズとかサックスのことは、よく分からないのですが小林香織さんが表紙を飾っているようなので記念に買いました。

 と、このようにブログに写真を載せているのですが、このマシンにしてから「写真の取り込み方」について少し考えるようになりました。

 今現在はスマホからGoogleフォトにアップロードして、そこからパソコンにダウンロードして使用しています。

 ただ「これは良いやり方なのか?」って思ってしまったんですね。例えばデジカメで撮って取り込んだり、iphoneやipadであればAirDropを使用したりと、やり方もさまざま。ちなみに今持っているAndroidスマホにケーブルを繋げて取り込むことも出来ますが、スマホの中に大量の写真が入っているため、読み込みに時間がかかってしまうので却下。

 とりあえず、デジカメもiphoneも持っていないので、しばらくはGoogleフォトを使ったやり方にしようと思います。

 ただ、一つ問題があって、やはりクラウド経由だとスマホからアップロードして、Macでダウンロードし、それをまたブログでアップロードするので、モバイル環境だと通信量が増えてしまうことがわかりました。そこで今のahamoのプランを見直し「大盛りオプション」を追加しました。通常は20ギガまでしか使えませんが、プラス80ギガ使えて100ギガでやろうと思います。

 使用しなくなったら元に戻しやすいので、いいかなと思います。

 そして、やはり写真を使うことが多々あるので、フォトショップとライトルームはMacの中に入れておくことにしました。家で使うには少々このMacは小さいのですが(いちいちモニターに繋げるのも面倒)、モバイル環境なら別にいいかな、あると便利だし。

リアリティの痕跡

 今は新千歳空港に来ている。

 今日の空港は人がやたらと多い。しばらく空港には来ていなかったが、いつもこんなに多いのだろうか?

 今はもうマスクをしている人なんて、ほとんどいない。

ホント、元の日常に戻ったみたいだ。だいぶ前から戻っているかもしれんが。

 

 今このブログを書いているのは、国内線と国際線の間の通路。

 やっぱ混んでいるせいか、新千歳空港と言えど、なかなかじっくり書く場所がないのだが、国内線と国際線の間の通路は結構空いている(通路だしね。座る場所はあるよ)。

 以前ラジオで聞いた話なのだが、コロナ禍以前、KANさんは札幌でラジオの収録があるたびに、わざわざ飛行機に乗って札幌まで来ていたそうだ。ラジオ番組なので東京のスタジオで収録しても同じだと思うかもしれないが、KANさんが言うには、やっぱ現地に行くのと行かないのでは違うのだそうだ。その地域ならではの雰囲気があるのだろう。

 KANさんはロックボンソワの収録のために、何度もこの空港を行き来していたのだろう。そういったラジオ番組を聴いていたので、僕も新千歳空港にKANさんのリアリティ痕跡を拾うためによく遊びに行っていたものである。実際には見つからないけどね、空港だし。まぁ感覚の問題ですな。

 もしかしたら人は、自分のことよりも誰かが残した痕跡のほうが記憶に残りやすいのかもしれない、いまだにジョンレノンの辿った痕跡を追っているミュージシャンもいるくらいだからね。音楽でいうと「ひまわりになったら」という曲があるが、そういった感じなのかもね。文化遺産とかもそうだと思う。

 まぁ、自分が空港に行ったら行ったで、それが自分のリアリティの痕跡となっていくわけだから、また何度も行って楽しめばいいさ!

 Macbookを持ち歩くと現地での執筆ができるから、リアリティの痕跡を残しやすいかもね(知らんけどね)