Official髭男dismの「らしさ」。
配信されてから毎日聴いている。

もちろんMVも観た。結構ハマっている。
この曲を聴いていて、色んなことを考える。
特に考えたのはOfficial髭男dismというバンドのこと。
これは僕自身が勝手に思っていたことなので皆さんの考えとは違うと思うのだが、「Pretender」あたりの曲の時のOfficial髭男dismの印象なんだけどね。

歌詞を聴いていて、ふと「悟っていない」と思ったんですね。もしくは悟っていないような感じをかもしだしているのかな?分からんけど。
よく比較して聴いていたのがKANさんの「エキストラ」。発売時期はちょっとズレるけど、この二曲の歌詞を聴いて「KANさんは悟っている」って感じていたんですね。

まぁ比較して聴くようなことでもないのですが、何となく歌詞の性格の違いが面白くってね。
当時はね、この「悟っていない歌詞がOfficial髭男dismの魅力なのかな?」って思っていたんですね。ただそれと同時にOfficial髭男dismがこの先年を重ねたらどんな歌詞になるのかな?
ほらやっぱ、人って年を重ねていくと色んなことを知り、理解し、悟っていくようになってしまうと思うのです。それが良くもあり悪くもあることだと。
最近、Mrs. GREEN APPLEを脱退した山中綾華を特集した動画を観ていました。
この方は、悟ることによって次の段階に行ったのかも。だから悟るということはプラスになることもある。そして彼女らしくも思える。
で、また話を「らしさ」に戻すんだけど、

Official髭男dismはもう既に色んなことを悟ってしまっているんだと思うんですね。
歌詞には書いていないけど、何かを悟ってしまうということは自分らしさとは対照的になってしまう場合もある。
で、僕は先ほどOfficial髭男dismは「悟っていない歌詞が魅力」と書いた。でもやっぱ人だから悟ってしまう。その両者の対比を描いているような気がします。
皆さんにもそんなことがあると思うんですね。たとえどんな道に進もうとも、そこに「らしさ」があればいいんじゃないかな?そんなことを教えてくれる一曲だと思います。
すごく良い曲です!!
以上、僕の見立てでしたワン!!