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三現主義

 皆さんは「三現主義」という言葉をご存知ですか?三現主義とは「現場・現物・現実」の三要素のことです。僕はそれらの要素が他よりも上まわっていれば、大体の「やりたいこと」は叶えられるのではないか、と思っています。

 職業であれば、会社の場所、設備、お金の面、自分の住むば場所、年齢や経験、経歴、資格、などなど。それらの「見えないボーダーライン」を予測し、それらを上まわっていればその職に就きやすい。

 逆に言うと、その「見えないボーダーライン」を大きく下まわっていれば、いつまで経っても「やりたいこと」はできない。

 三現主義をおおよそ分析し、改善することで、「やりたいこと」に近づいていく。

 今日は「メリクレット」というバンドについて僕なりに考えてみようと思います。メリクレットについては、僕としてはあまりにも近いところに住んでいるがゆえに、どうも俯瞰的には見られず、ちょっと書きずらい。ただレニアがこのような投稿をしていたので少しだけ考えてみようと思う。

 はたしてレニアが何になりたいのか分からないのですが、おそらく音楽のことでしょう。まぁ個人的にはレニアのブログでのロジカルっぷりを見ていたら、会社のシステム開発の方が向いているのではないかと思うのですが。それは個人のことですので別にいいのですが。

 僕的にはメリクレットというバンドはとても良いバンドだと思います。音もとても良いですし、大きなフェスにも出たり、ワンマンライブもやったりと、人気もあるバンドです。特に今年はホワイトイルミネーションのコラボレートミュージックを担当するなど楽曲に対しての信頼もあると思います。

 ただこれはメリクレットだけを見た場合であって、他の大勢のバンドと比較しているわけではない。

 他のバンドはどこにいて、どのような活動をし、どのような結果を残しているのでしょう?それらを分析しその多くをメリクレットが上回ればいい。つまり「他のバンドのデータも調べろ!」と言っている訳です。特に集客面は重要なのでしょう。その集客をするためにどのような活動をしているのかまで分析する必要もある。さらに他のバントとの差別化もできれば尚良い(二番煎じにならないようなもの)。

 そしてさらに「採用する側」などがいるのであれば、その基準や意図なども探れれば、さらに分析しやすい。

 さらに掘り下げていくのであれば、絶対王道でやっていく必要があるのか?その「やりたいこと」をするためには「バンド」が必要なのか?ぶっちゃけ一人でもできないのか?つまり「やりたいこと」をするための条件が本当にバンドなのか?という意味です。KANさんは自分がミュージシャンになるために今までいたバンドを捨てましたからね。

 ただそれは最後に回すとして、やはり疑問なのがレニアは「何になりたいのか?」ということです。そこが外部(特にファンなど)に対して共有できているのか?それともレニア自身のことだけなのか?隠す必要があるくらい恥ずかしいことなのか?そしてそれが三現主義を他者よりも上まわっているのか?ということです。

 まぁ長々と書いてしまいましたが、全然的外れなことを言ってたらゴメンね!それでは良いお年を!!

 

作成者: tantantan

マンガを描いています。