「マンガ」カテゴリーアーカイブ

Macカラー

 只今、液タブである程度塗った色をMacで補修中。

 ちなみに今塗ってる背景色は適当で、色の塗り残しを防ぐ目的である。今回は白色をよく使うので、背景色も白色だとわかりにくいでしょ。

 前回もそうだったのですが、表紙を描く作業は一回描いて終わりではなく、何度も見直して修正や付け足しをしていく。なので、今度はまた液タブに戻って描く作業をします。もっとディテールを上げていきます。

スナップ

 今、漫画の表紙を描いていて思った。

 当初は色塗りはMacと板タブで描こうと思っていたのだが、まぁ発想自体は良いと思っていたのだが、自分の描き方が自分でも思っていた以上に手首のスナップを効かせてガツガツ色塗りをしていることがわかり、液タブを使用した方が塗りやすいことに気づいた。

 なので、液タブで仕上げてしまって、Macをビューワとして確認作業と補正作業に使おうと考えている(やっぱipad買おうかな、考え中)。

 とりあえず、今の表紙の段階を見せる。顔の部分は主線なしで描いている。下描きの上から直接色の塗る感じだ。色で輪郭をとっていく感じである。

 服は色々迷ったのだがカマー・ベストというのを着せている。本当はあぶない刑事で舘ひろしの着ているようなベストを描こうと思っていたのだが、舘ひろししか似合いそうになかったので、であれば舘ひろしを描いた方がいい。ただ、このキャラにベストを着せたかったのでカマー・ベストにしてみた。

 色塗りをしていると、白黒漫画を描くのとは違ったレイヤー構成をしなければならない。パーツごとにベース色を塗り、その上からさらに色を塗り、状況に応じて乗算やらハイライトやらの効果を入れながら描いていかなければならないようだ。奥が深いのぉ。

 

フロー

 昨日の話の続き。

 少しカラーイラストや漫画の表紙の制作手順を変えてみた。まだ少ししか試していないが、なんとかこれでいけそう。

 書いてある通りなのだが、おそらくこれでもいけるだろうと思う。

線画のみなら、別に色域の高い液タブを買う必要もない。

色塗りのみなら、Macと板タブでいける。

 さいとうなおき先生のように全て板タブでいければいいのだが、線画は液タブのほうがやりやすい。漫画ファイルは表紙の1ページだけ開いて色塗りをするのであればM1 MacbookAirでも問題ない。複数ページ開くと少々もたつく。

将来的にMacの画面を、より大きくすることもできる。

現状だと、それほどカラーイラストを描かないし、これで十分だと思う。

M1 MacbookAirで漫画を描いてみた

 今日は実際M1 MacbookAirで漫画を描いてみた感じを報告をします。

 結果は「なんとなく、微妙」でした。

 板タブで描いてみて、線画に関しては問題なし、なげなわツールを使った処理では若干もたつく(レインボーマークもついた)、ファイルの読み込みは少々バラツキがある。ブルートゥース機器の接続では途切れる場面がありました。

 一見、全然ダメなようにも見えますが、まぁ、このクラスでは普通なのかな?と思いました。

 僕がデジタルで漫画を描くことにおいて、一番苦戦したのがマシン選びでした。漫画は思っていたよりもレイヤーが多く、複数ページ開いて作業することが多い。処理も色々する。それに耐えられるマシンは、どれくらいのスペックなのか?

 もちろん一番良いものを選べば済むのですが、結構値段が張る。「大体これくらいのスペックのマシン」を定価で比較した場合BTOのマシンの方が安いのですが、メーカー製(家電量販店のマシン)の場合、ノートパソコンであれば値下がりしやすくBTOよりも安く買える。とかをやっていました。

 この「M1」チップのマシンは、確かに評判通り優秀なのかもしれないが、漫画制作においては、ちょっと性能が足りないかもしれない。やっぱファンが付いているPROチップ以上のマシンの方が漫画制作には適しているように思えました。Ipad proにもこの考え方が応用できると思う。

 そうだなぁ、一旦色々見直そうと思う。もう少しこのMacの使い方を考えてみようと思う。

このマシンの特性を探ってみようと思うよ。

M1 Macと漫画

 とりあえず、この先のプランを書こうと思う。

 

 これからM1 MacbookAirを使って、漫画を描く時の挙動のテストをしながら制作しようと思う。

 「挙動」というのは、どういうことかと言うと、遅延やファイルを開くときのスピード、ペンタブとの相性、ブルートゥースデバイスとの相性などを検証していこうと思う。

 

 まずはワコムの板タブでしばらくやっていく。その後液タブを試すのだが、MacbookAirにはサンダーボルトのポートしか付いていない。液タブはHDMIとusbAのものしか持っていない。ハブのようなものをかませれば別に動作するのだが、問題が起こった時にハブがあるとややこしい(ハブが悪かったらアレだから)。

 なので、近いうちにサンダーボルトに直にさすことができる液タブを用意しようと思う。 

最近発売されたWACOM Movinkを買おうと思う。

 

 液タブの場合、板タブよりも負荷がかかるので、それでやってみて全然問題がなければM1 MacbookAirを褒めてやる。

結局、漫画

 さっきから、ずっとMacbookAirを使い、色々試してみたのだが、私は結局漫画しか描けなかったようだ。(ちなみに今はPagesを使って文章を書いている。う~む、やっぱテンポ的にはクロームブックの方がいいような気がするが、なんか多分微妙な違いなんだよなぁ。)

 イラストやフォトショップとライトルーム等を試して、何かしらどうだろう?みたいにやっていたのだが、結局漫画制作に戻る感じがする。まぁ、ここ数年、ほとんど文章と漫画くらいしか作っていないのだが。(やっぱMacは文字変換の時にテンポがワンテンポ引っかかる気がするのだが、慣れもある)

 それもまた「行動が物語る」ということなのだろうか。もう少し新しい何かがビンビンくると思ったのだが、私は結局Macでも漫画を作るらしい。

 じゃぁM1 MacbookAirが漫画制作にどのくらい使えるかやってみるかぁ。

漫画の進み具合と今回の手順

今回はこのような手順で漫画を描いてみた。

前回までは、1→2→5の手順だった。

今回3、4の手順を新たに入れて、作業の効率が変わるかどうか試してみた。

3、4の手順が今までとどう違うかというと、単純にデスクに座らなくていい体勢を作りたかったのである(手順を書き出すとわかりやすいものだ)。横になりながらとか、床にテーブルをおいてやったりとか、まぁ疲労対策だったり。

実際どうだったのだろう?まだ漫画を描き上げていないので、何とも言えないのだが。。。

現在は5の段階である。それが終われば完成。

5の段階になると、ひたすらデスクに座ってストイックな作業となる。使用するデバイスも1つだけなので、他のデバイスは必要なくなるのだ。

だったら最初から1つのデバイスでも工夫しながらできるだろうとも思うのだが(実際その方が同期の失敗も防げると思う)、まぁ、ちょっと色々試したかったのさ。

次はどうするかなぁ、やっぱ1つのデバイスを無線で色々つなげて持ち運びやすくするかなぁ。だったらもう少し小さいデバイスのほうがいいのだが。考え中。今回はライフスタイルに合わせて作業をやってみたらどうなるか?を試してみたかったわけです。

モバイル その2

 昨日の続き。

 どうやら車の中で液タブとパソコンを使った漫画描きは上手くいくようだ。

ただ運転席で描くのはちょっと狭いのでリア席で描く必要がある。

 パソコンも、もう古い型のLet’s noteなので、どうかなぁ?と思ったのだが、意外と漫画の線画であれば遅延はない。

 最近気付いたのだが、クリスタをパソコンで動かした時に起こる線画の遅延は、もしかしたら「モニターの拡張」をしていると起こりやすいように思える。「複製」なら問題ない。

 しばらくこれでやってみて、どんな感じになるか試してみようと思う。パソコンのバッテリーは交換が必要。なのでさっきヨドバシで注文した。今のLet’s noteが壊れたら、また新しいLet’s noteの中古を買おうと思う。やっぱLet’s noteは端子が多くてバッテリー交換ができるので便利である。古くてもLet’s noteはLet’s noteである。

 それと今日は車以外の環境、電車や病院の待ち時間などで実際に行ってきて考えてみたのだが、うーむ(((^^;)ちょっと微妙。頻度も少なそうだし、そこまでしてやるだけの余裕もなさそうな気もするが。。。気も散るしなぁ。。。ipad を持っていたとしても、あまり使わないような気がする。

そんな感じである。

 

モバイル

 ちょうど家に余っている液タブとノートパソコンがあった(液晶が割れているのだが)ので、明日から自分が外で絵を描くのか試してみることにした。車の中限定だけどね。

 とりあえず、毎回液タブとノートパソコン両方を持って車に搬入するのが面倒なので、液タブだけ車の中に置きっぱにしようと思う。専用ケースに入れてはいるが車内の暑さ(もしくは寒さ)による影響がどのくらいあるか分からない。

 ipadを代表とするモバイルお絵かきデバイスは色々出ているのだが、本当に外で使用するのだろうか?実際そうしている人をあまり見たことがない。まぁモバイル環境と言っても色々あり、ホテルだったり、休憩所だったり、カフェだったり、、、きっとそこに「スキマ時間」のようなものが存在していて、その時間を埋めて効率化をはかっているのかもしれない。

 自分にそんなスキマ時間なんてあるのだろうか?それがモバイルお絵かきデバイスに今ひとつ踏み込めない要因の1つなのかもしれない(そこに投資するのもアレだし)。大体車にいる時には普通に車を運転しているし、カフェとかも行かないしなぁ。

 だから外に出歩く時には、あまり荷物を持たないようにしている(使わないものを持ち歩いてどうすんだい?!みたいな)。

 ただガチの絵師というのは、どこでも絵を描いているところもあるのだ。以前行ったコミケでも漫画本を販売しながら絵を描いている人もいたしなぁ。まぁそれもスキマ時間があるということなのだろうけど。

 難しいところだ。スキマ時間を利用して描くというのも効率的だと思うが、逆にスキマ時間を作らないようにして時間短縮するっていうのもアリだしなぁ。ただそれはきっと、それぞれの環境によるところもあるからなぁ。自分は後者なのかもしれない。

 モバイルデバイスについて考えてみると、やはりモバイルデバイスは基本効率化させるためのツールなんだと思うのだが、やはり一度外に出てしまえば、そうもいかないことも多々ある(つまり余分な時間ができる)。そこを埋めるためにモバイルお絵かきデバイスを使用しているのだろうか?逆にあえてそのための時間を作っているという線もありうるしなぁ。気分もあるし。ガチ絵師はどこでも描くと思う。

 もちろん「そんなこと自由にすればいいじゃん!!」みたいなところもあるのだが、あえてやってみたら何らかの発見があるかもしれないので実験するのもアリだ。自分にとっては「自由=好奇心」である。「もっと好奇心をそそるのだ!!」「ライブ前の自由とライブ中の自由は違うのだ!」「ライブ中の自由とは、いかに好奇心をそそるようなことができるのか!」なのだ!

 じゃぁ、ヨロシク( `・∀・´)ノ140

 

たいせ〜

 最近、漫画を作る環境も少しずつ変わってきました。

 描き方、生活スタイル、疲労などを考慮しながら、いろんな描き方を試すようにしています。

 以前は、デスクの液タブ一台で全てを描いていたのですが、ずっとデスクの椅子に座りっぱなしで漫画を描くというのも大変。椅子の座り心地などもありますが、もう少しいろんな体勢で描けるようにしています。

 現在はパソコン4台を使って漫画を描いています。

1,デスクA液タブ(21インチ)

2,デスクB板タブ(21インチ)

3,寝ながら液タブ(15インチ)

4、寝ながら板タブ(15インチ)

それぞれクラウドにつないで、同期して描いています。なのでちゃんと同期されているか心配なところもありますが、慎重にアップロード、ダウンロードしながら使用しています。

 やはり疲れている時には横になった方がいい。しかし漫画は進めなくてはならない。

資料などを使っている時には、デスクに座らないとやりずらいのですが、それ以外の時は横になりながら楽な体勢で描いています。寝ながらの液タブ、板タブは、15インチはあった方が良い。

 こうやっていると、なんとなくモバイル(外)環境での描き方も気になってくるのであるが、今のところなかなか構築できておらず、本当にモバイル環境での制作環境が必要なのかも分からない。

 ただなんとなく市場を見渡すとモバイル環境での絵描きデバイスが増えてきているようにも思える。

以前書いた「xppen magic drawing pad」、「Wacom movink 13」、そして最近発売した「ipadAir、ipad Proの13インチ」。

「Wacom movink 13」に関してはパソコン接続必須だが、重量の軽いパソコンであれば問題ないように思える。しかし、気軽にすぐ描くのなら「xppen magic drawing pad」かipad。重いデータを扱うのならipadといったところなのだろう。しかしipadは高いし、(漫画を描く)マシンスペックがairでもいけるのかどうか分からない。やはり「Wacom movink 13」の方がパソコン側の仕様を見て想像しやすいし、最終的な満足度(コストと性能、描き心地)も高い気がする。「Wacom movink 13」が店舗で発売されたら見に行ってこようと思う。