漫画を描き終え、とりあえず今は漫画に使用する模様の練習をしようと思う。
漫画というのは、同じ絵を何回も描かなくてはいけないので、模様はある程度シンプルにしたい。
ただそのシンプルな模様というのがよく分からなくて、いろいろ考えていたのだ。
例えば、服の模様を探そうとして雑誌を読んでも、模様のないものの方が多いような気がする。
もちろん模様がついている服が好きではない人もいる。おそらくファッションというのは「形」が大事なのかもしれない(分からんけど)。
で、着物とかだと模様の入ったものが多いと思い、調べてはいたのだが、どうも着物の模様は複雑過ぎてよく分からない。分からないものは描けない。
つい最近、別の用事で本屋さんに行ったところ、ふと「ゼンタングル」という描き方があるようだ。
このゼンタングルというのは、まぁちょっと見てもらえば分かるのだが、こういったものだ。
一見複雑そうに見えるような模様。でもそれを紐解けばシンプルな形状の組み合わせだったりする。
これなら自分も理解できる。要するにこの各形状の形を別のものに置き換えれば、また別の模様が出来上がるのだ。その繰り返しだから、難しくはない。
近いうち漫画に使ってみるよ。