今日はこの本が届いたよ。

ミュージシャンが奏でる「音」。それを客席の届ける人たちの話。どんなに演奏が素晴らしくても、その音を上手く届けることができなければ、それが素晴らしい演奏とは思われない。
なので、どれだけ匠のエンジニアがいるかどうかがライブ演出の鍵を握るのだと思う。当然その演奏自体が素晴らしいことが大前提となるが。
そして、そこには当然箱の大きさ、形状、反響なんてのもからんでくる。
昔、そうだなぁ15年ほど前までは、どこもそれほど音は良くなかったような気がする。それが当たり前だったし、それがライブなのだと思っていた。
目の前にミュージシャンがいて、みんながそのライブを楽しんでいる。それがライブだと思っていた。それはそれで楽しいものです。
ただねぇ、やはり当時吉井和哉さんのライブの音を聴いてからは、少しずつ、じわりじわりとライブの音に対しての考え方が変わっていった。だって圧倒的に違い過ぎたから。
この本に書いていることは専門的で読むのに時間を要してしまうのだけど、非常に腑に落ちる内容だ。
どの会場でどのように音を出し、どのように伝わるのか?繊細で匠な世界だ。匠のエンジニアがいるライブはきっと音の世界も素晴らしいのだろう。