ノマドスタジオ化

 夏休み、皆さんはどこかに行きましたか?中には夏休みという概念すら持たない人達もいることでしょう。

 僕はずっと快活CLUBに行っていました。特に夏休みの予定も立ててなかったし、漫画制作をしたかったので。

 こう何度も快活CLUBに足を運べるということは、それだけノマド環境で作業するのに適しているのでしょう。昔はこういった類の店は「ネットカフェ」「漫画喫茶」などと言われていたのですが、コロナ禍にテレワークする人達も多くいたため、今では「シェアスペース」なんて言ったりする。

 コロナ禍の真っ最中には、あちらこちらに「コアワーキングスペース」なるものがあったのですが、今ではそれもどんどん減っていき、最終的には快活CLUBのような「働くだけではない環境」の方が生き残るのかもしれません。

 MacbookやiPadを購入してからノマド環境で色々試していました。結局使ったり、使わなかったり。意外とノマドでの隙間時間や隙間環境はそれほど多いものではなかった。だからといって敢えて隙間時間や隙間環境を作るのも違う気がする。

 実際には、ノマドに確実なスタジオ環境を作れた方が、せっかく購入したMacbookやiPadは生きると思った。

 幸い僕が作っているものは漫画ですので、快活CLUBには漫画の資料(漫画そのものですが)は山程ある。家にはそれほど多く漫画本(コミック)や漫画雑誌は置いてないので、気軽に沢山の漫画本や漫画雑誌を読めるのは便利である。

 特に雑誌の方は、ジャンプやマガジン、週刊誌や月刊誌、それぞれ漫画の種類によって違いがある。コミックでは分かりづらい部分が雑誌では分かりやすかった。具体的にいうと、漫画の分量がそれぞれの雑誌によって違う。週刊誌では一話が大体16ページか18ページくらいだっただろうか。それが月刊誌では40ページくらい。中綴じホチキスで止めている雑誌の漫画の場合は10ページくらい。

 漫画の内容については、人それぞれといった印象があります。これが僕が漫画本をあまり持っていない理由にもなるのですが、作家さんによって漫画の画風は全然違うもののように感じます。全然違うと参考にする漫画を僕は選べないのです。なので快活CLUBのように一通り漫画が揃っている環境の方が逆に「選ぶ必要がない」ので楽です。

 今度はそれぞれの漫画のタイプなども調べてみます。僕は「ダジャレとシバキ(番外編ではダジャレしか描いてないが)」の漫画しか描いたことがありませんので、色んなタイプの漫画を研究してみます。

 快活CLUBでこれからやりたいことを書くとキリがないのですが、上手くノマドスタジオを作り上げて、ノマドでも制作しやすい環境を作ってみせます。

 ヨロシク〜!!