今、漫画の表紙を描いていて思った。
当初は色塗りはMacと板タブで描こうと思っていたのだが、まぁ発想自体は良いと思っていたのだが、自分の描き方が自分でも思っていた以上に手首のスナップを効かせてガツガツ色塗りをしていることがわかり、液タブを使用した方が塗りやすいことに気づいた。
なので、液タブで仕上げてしまって、Macをビューワとして確認作業と補正作業に使おうと考えている(やっぱipad買おうかな、考え中)。
とりあえず、今の表紙の段階を見せる。顔の部分は主線なしで描いている。下描きの上から直接色の塗る感じだ。色で輪郭をとっていく感じである。
服は色々迷ったのだがカマー・ベストというのを着せている。本当はあぶない刑事で舘ひろしの着ているようなベストを描こうと思っていたのだが、舘ひろししか似合いそうになかったので、であれば舘ひろしを描いた方がいい。ただ、このキャラにベストを着せたかったのでカマー・ベストにしてみた。
色塗りをしていると、白黒漫画を描くのとは違ったレイヤー構成をしなければならない。パーツごとにベース色を塗り、その上からさらに色を塗り、状況に応じて乗算やらハイライトやらの効果を入れながら描いていかなければならないようだ。奥が深いのぉ。