もう少しで函館にも雪が降りそうです。
今日は朝早くから市電に乗り五稜郭公園に行ってきました。
停留所で待っていたら雪虫がちらほら見えました。
雪虫とはアブラムシの一種である「トドノネオオワタムシ」のことらしく、毎年雪が降る直前に突然現れます。姿形が雪のように見えるから雪虫と呼ばれるようになったのかな?
五稜郭公園、もしかしたら北海道で江戸や幕末を感じられるのはここなのかもしれません。
函館の地というのは、こういった幕末の建物や異国文化の建物が上手く融合している面白い場所です。
そしてやはり海に面しているので、やたらと坂が多いです。
今日はとにかく歩きまくったので、結構足が疲れていたのですが、なんとか八幡坂、レンガ倉庫、函館駅、摩周丸まで周ることができました。
上の写真は摩周丸。
ここで面白い発見をしました。僕の中ではこの船は「固定されているもの」だと思って船内を普通に散策していたのですが、船の甲板に出て写真の右側の陸地を眺めていたら、ふと「この船は固定されていない」ことに気づき、急に酔い出した。
もちろん、流されないようにロープ等で固定されてはいるのですが、船自体は海の上にある。なので微妙に船体が上下する。どういうわけかそれに気づかないうちは全然酔わず、気づいたとたんに酔い出すという。メンタルの不思議。
今回なかなか良い旅のようです。
明日は車で移動します。ってかまた長距離ドライブしながら帰ります。