引力

 今日は朝から「中島みゆき展」に行って来ました。

 思っていたよりも濃い内容でした。特に楽曲の説明の文章が素晴らしい。中島みゆきさんの人柄が目に浮かぶような文章です。あと「レコードコーナー」みたいなブースがあり、お客さんのリクエストした曲を、その場でレコードプレーヤーでかけてくれる。一見シンプルな感じの展覧会なのですが、内容、世界観は濃いです。

 昼からは念願の「RIZIN」に行って来ました。

 北海道大会は多少課題もありそうですが、個人的には良かったです。ただ10試合目終了後、腹が減ったので帰りましたが(それでも4時間はいたのだが)。

 今日のRIZIN、前回は行ってないので分かりませんが、結構座席は空いていたみたいです。こういったところは東京とは違う、「地域性」みたいのを感じます。まぁ、北海道大会はまだ2回目ということもある。そんな中で真駒内セキスイハイムアリーナをほぼフルサイズで使ったのは立派だと思います。興行の部分では僕は良かったと思うのですが。

 先ほど「地域性」と書きましたが、北海道では、それほどRIZINを知っている人は多くないように思います。ある人に「RIZIN」というと「ライジングサン」と勘違いされる。結構な率で多い。まぁ、ライジングサンは歴史が長いですから。

 もう少し地域性について書きますと、僕が今日のRIZINについて高評価な部分でもあるのですが、今日は「札幌祭り」の日です。おそらくこういった「地方」では、その地域のイベントを結構大事にするものだと思います。「よさこいソーラン祭り」「雪まつり」などもね。だからそれで結構そっちの方に人が流れている部分もあると思う。なので今日の空席の多さは個人的には問題だと思っていない。

 課題としては、いくつかある。まずはいつだか朝倉海さんがおっしゃっていたと思うのだが、「RIZINは時間が長い」ということです。それは選手だけでなく、客席もそう思うところがあり、もう少しそこんところを考えた「サービス」がほしいです。

 例えば、一番思ったのが「フードコートが充実していない」ところ。RIZINは野球よりも長い訳ですから、それなりに「食」の部分でも、エスコンフィールドほどでなくても充実させてほしいものである。なので僕は腹が減ったので途中で帰りました。今日は特に目当ての選手もいないので。

 あとは、座席じゃなくても試合を見れるようにしてほしい。長時間椅子に座るのも辛いので、喫煙所やロビーでもモニターで見れるようにはしてほしい。

 もう一つ気になった部分があります。それはグッズ売り場です。10試合目が終了したあと、外に出てグッズ売り場を見たのですが、人が全然いませんでした。あれは何ででしょう?

 まぁ、それくらいかな。では次のRIZIN北海道大会で会いましょう。もう少し選手のファンが増えればいいよね。