たいせ〜

 最近、漫画を作る環境も少しずつ変わってきました。

 描き方、生活スタイル、疲労などを考慮しながら、いろんな描き方を試すようにしています。

 以前は、デスクの液タブ一台で全てを描いていたのですが、ずっとデスクの椅子に座りっぱなしで漫画を描くというのも大変。椅子の座り心地などもありますが、もう少しいろんな体勢で描けるようにしています。

 現在はパソコン4台を使って漫画を描いています。

1,デスクA液タブ(21インチ)

2,デスクB板タブ(21インチ)

3,寝ながら液タブ(15インチ)

4、寝ながら板タブ(15インチ)

それぞれクラウドにつないで、同期して描いています。なのでちゃんと同期されているか心配なところもありますが、慎重にアップロード、ダウンロードしながら使用しています。

 やはり疲れている時には横になった方がいい。しかし漫画は進めなくてはならない。

資料などを使っている時には、デスクに座らないとやりずらいのですが、それ以外の時は横になりながら楽な体勢で描いています。寝ながらの液タブ、板タブは、15インチはあった方が良い。

 こうやっていると、なんとなくモバイル(外)環境での描き方も気になってくるのであるが、今のところなかなか構築できておらず、本当にモバイル環境での制作環境が必要なのかも分からない。

 ただなんとなく市場を見渡すとモバイル環境での絵描きデバイスが増えてきているようにも思える。

以前書いた「xppen magic drawing pad」、「Wacom movink 13」、そして最近発売した「ipadAir、ipad Proの13インチ」。

「Wacom movink 13」に関してはパソコン接続必須だが、重量の軽いパソコンであれば問題ないように思える。しかし、気軽にすぐ描くのなら「xppen magic drawing pad」かipad。重いデータを扱うのならipadといったところなのだろう。しかしipadは高いし、(漫画を描く)マシンスペックがairでもいけるのかどうか分からない。やはり「Wacom movink 13」の方がパソコン側の仕様を見て想像しやすいし、最終的な満足度(コストと性能、描き心地)も高い気がする。「Wacom movink 13」が店舗で発売されたら見に行ってこようと思う。

板タブ

 昨日、ツクモに行って、「xppen magic drawing pad」というデバイスを見に行ってきた。

 運良く展示品があったので、しばらく触って感触を確かめていた。最近ラフ画を描けるようなデバイスがないか探していたので、新製品の「xppen magic drawing pad」がどんな感じか実機を触りたかったのだ。

 そうですね、、、傾き検知がないのは、ちょっと気になるけど、調整できるみたいだし、カーソルを見て描けば慣れるレベルだと思った。ガラス面の加工のされ方が、うつり込みも少なく素晴らしいと思った。

ペーパーライクフィルムなしでも描けるようにガラスが加工されているのも良い。ただラフ画を描くだけには少々値段が高い。

 スペックはそれほど高くはないのでガチで描くには微妙。もう少し価格が下がったらまた考えてみようと思う。

 世の中にはipadでお絵かきをする人が多いらしい。ただ今日見た「xppen magic drawing pad」よりも格段と値段が高い。なのでipadなら漫画を完結させるだけのスペックを求めてしまう。一番価格の安いipad proで良いと思うのだが、ある情報筋によるとipad proでも漫画のレイヤーが増えると遅延が発生するのだとか。メモリ(RAM)を16ギガまで上げれば何とか・・・実際RAM16ギガのipad pro(12.9インチ)がいくらするのかというと、308,800円らしい。そこにアップルケアやペンシル代を入れると、かなり高い金額になる(パソコンか液タブ買った方が良い)。まぁ、あくまでRAMが足りない場合の話であるが、とはいえ高いなぁ。

 やっぱ今ある物でいいやぁ、と思った場合、のんびり横になりながら安定して描ける「板タブ」でいいと思った(ノートパソコンのキーボードの上に板タブを置いている)。おそらく横になりながらのipadは経験上厳しい(手で持っていると重いので)。なので今は漫画のネームを描くのは板タブでもいいんじゃないかと思って使用している。下描きやペン入れになってくると液タブの方が速いのだが、ネームは描く速さとかではないので、とりあえず楽な体勢でリラックスして描きたいものだ。

 板タブは人によっては覚えるのが難しいと言われているのだが、僕の場合速さを求めないのであれば板タブでもよかったりもする(安いし)。まぁどちらが良いも悪いもないものだ。シンベとエレべみたいなものかもしれない。

CD収納ケース

 今日はジョイフルに行って、車用のCDを入れる収納ケースを買ってきました。

 なかなかCDケースごと入れる収納ケースというのが見つからなかったので、工具コーナーで堅牢性の高めなケースを選びました。アルミ製のアタッシュケースでもいいのですが、コストを抑えてこちらを2つ買いました。一個約1200円くらいです。

 スペックはこんな感じです。

 蓋は少々やわらかいのですが、側はしっかりしています。

 CDは14枚入ります。なので持ち歩くのならこの半分の大きさでもいいかもしれません。

 外観は無地なので、イラストやロゴ、アートなどが描かれてあれば楽しいかもです。アルミ製のアタッシュケースであれば、シールでもいいと思います。

 で、なぜCDケースが入る収納ケースがいいのかというと、もちろんCDの破損防止というのが主な理由ですが、もう一つ理由があります。それがこれです。

 一部を除いたほとんどのCDには曲情報が入っていません。なのでトラック番号からその曲を調べることになります。ネットで調べるよりCDジャケットを見たほうが早いです。それに歌詞もジャケットに書いてあります(当たり前のことですが)。

 とまぁ、こんな感じです。

 ちなみに、この話はもう少しこだわっていこう思います。

 キャッチコピーは「CDはCDプレーヤーで聴け!」です。簡単なキャッチコピーですね。

 

CDはCDプレーヤーで聴くべし!!

 今日は車内での音楽の聴き方の話をするよ。

 皆さんは車の中で、どのように音楽を聴いてますか?

 おおよそスマホで、サブスクをブルートゥースで聴くことが多いのかもしれません。

 ではCDはどうやって聴いていますか?

 僕は今まで、買ったCDをitunesに取り込んで、そのファイルをSDカードに入れ、車のオーディオで聴いていました。

 ただ最近になって「サブスクもSDカードも、大して音質的に変わらない」ように思えてきました。

 SDカードに取り込んでいる音源が圧縮ファイルだということもあるのですが、スマホの電波によるノイズや通信環境による劣化があるにせよ、どちらも大して変わらないように思える。わざわざパソコンに取り込んでSDカードに入れるよりは、むしろスマホのサブスクで聴いた方が楽である。

 今までのやり方は、今の時代には不要なことなのかもしれない。

 そうなるとCDの存在意義とは何だろう?と考えるのだ。

 今日はブックオフに行って、中古の中森明菜さんのCDを買ってきました。どうやらこのCDアルバムはYouTubeミュージックの中にはなく、一曲だけmoraで購入したのですが、なんだかアルバムも欲しくなってきたのでブックオフオンラインで注文しました。ブックオフオンラインは店舗受取ができるしね。

 購入したCDを持って車に戻ったときに、ふと思った。

「CDプレーヤーで聴いてみよう」と。

 今回は中古CDということもあったのかもしれないが(多少ラフに使ってもよいかと思った)、そのCDを車のCDプレーヤーに挿入してみたのだ。

 「音質が良い。」

 わざわざパソコンに取り込んでSDカードに取り込む必要などなかったのだ。CDはそのままCDプレーヤーで聴くべし!!だと思った。

 そして、これからやることが2つほどできた。

 1つ目は、CDは高温多湿、直射日光に弱いのだ。なのである程度防げるようにCD収納ケースを買おうと思う。CD収納ケースと言っても色々あり、僕の場合はCDケースごと入る収納ケースがほしいのだ(ややこしい言い回しであるが)。

 2つ目は、中古CDを少し買いあさろうと思っている。もちろん今の時代サブスクでもいいのですが、やはりCDプレーヤーでCDの音質を聴きたい。

 

最近の思考回路

 今は漫画も完成したので、少しゆっくりしています。

 今回の漫画はストーリAで6ページ、ストーリBで20ページだったので、ページ数も少し多めでした。次は20ページくらいで行こうと思います。

 ここ最近は次のストーリーや、この先のキャラについて考えています。

 まだ全然構想中なのですが、どこかの段階で新キャラを登場させようと思っています。

 まぁ、常に新キャラは出しているのですが、ずっと考え中のキャラってのもあるんですね。

その中で、表紙に描くキャラとストーリーに入れるキャラを分けていくのですが、今ちょっと、どちらにしようか迷っているキャラがいます。「キリ子」って言うキャラなんですが、そのキャラの性格や言葉などを考えるのが難しくてねぇ。。

 次のキャラは、漫画家の「ヒカル」というキャラ。さっき考えたばかりなのですが、おそらくキャラとしてはストーリーにブッコンでも大丈夫だと思うのですが、問題は「どこで入れるのか?」という部分ですね。もしかしたら「番外編」になるかもしれないですが、ちょっと分からないです。

 そして、最後は探偵役か刑事役で「アキナ」というキャラを考えています。ただこれも構想中で、そもそも私にそのストーリーを「名探偵コナン」君みたいに作れるかどうか分からない。

 とりあえず今分かっている内容としては、次の漫画は大木常五郎が登場します。

よろしく!!

イラストとアート

 今日は、「イラストとアートの違い」について考えてみる。

 ネットの調べによると『イラストとアートの違いは、イラストレーションは印刷物の内容を補完したり、説明したり、読者の注意を引いたり、時には紙面を装飾することを目的としているのに対し、アートは芸術作品としての絵(え)や画(が)を指します。』といったところだ。

 つまり、イラストは「何かとの組み合わせ」によって力を発揮する。対してアートは「それだけで完結させる」ものだと理解している。写真でも同じことが言えるかもしれない。

 僕は、いくつかのイラスト投稿サイトに登録はしているのだが、ほとんどそこに投稿したことがなく、Adobe Behanceにちょっとだけ投稿したくらいだ。何故Adobe Behanceだけ投稿し、イラスト投稿サイトに投稿しないのか?それはおそらく上記の理由にあると思う。仮にイラスト投稿サイトにあるような絵を描いて投稿しても、その絵単体では自分にとってあまり意味があるとは思えないからだ。

 自分はきっとアートが描きたいのだろう。Adobe Behanceの方が自分の考えに少し近かったんだと思う。

 今こう思ったのにはいくつか理由がある。

 以前Xにアップした漫画の表紙の絵を観る人が意外といたこと。あれは僕の中では単なる漫画の表紙用の「イラスト」のつもりだったのだが、どこのイラスト投稿サイトを見ても、ああいった作品はあまりない。たぶんああいったのはアートに分類されるのではないか?と思った。ということは、ああいった路線の絵を描いて(内容は少し変えるが)、デジタルアート用のサイトに投稿してみてもいいのかもしれない。

 最近絵画も観に行きました。絵画の絵は単体で完結している。今までは「結局絵は何かとの組み合わせでないといけない」と思っていた自分の考えを覆してくれた。

 もちろんイラストを描ける人も尊敬している。自分にはできない領域だと思うし、絵を描けない人のためにもなっている。僕もよくイラストレーターさんのYouTubeを観て参考にしている。

 なかなかイラストとアートの違いは分からないものですが(アートでも何かのパッケージになったりしてるしね)。「他者に使ってもらう」か、「自分の考えを反映させる」かの違いでその分類も変わってしまうものかもしれない。

お題「導くとは何か?」

 さっきブレイキングダウンの「溝口勇児」氏の記事を読んだ。溝口氏のXの文章は、とてもキレイで読みやすい。知的な方だという印象があります。

 そんな溝口氏、どうやらブレイキングダウンで逮捕者が続出していることに頭を悩ませているようだ。

 個人的には、そうなってしまうのはブレイキングダウンが悪いというよりは、その人の問題だと思います。ただ実際ブレイキングダウン出場者での逮捕者が出ているのも事実。なかなか難しい問題です。

 おそらくブレイキングダウンのコンセプトが、溝口氏の思ったとおりに働いていないのかもしれません。それをどうすればよいか?それは僕にもわからないです。

 ただここ最近「人を導くとは何か?」について考えています。人は何か(誰か)に導かれ、やがて誰かを導くようになるのが理想だと僕は思います。でもそれは簡単にできることではないとも思っています。

 僕の考えでは、「導く」とは「困難を困難だと思わなくなるような魔法をかける」ことだと思います。

 こめおさんや、後藤さん、ブレイキングダウンで有名になったとしても、その後はやはり困難な道を自ら歩いているのではないでしょうか?つまりブレイキングダウンが良い悪いという問題ではないと思うのです。

漫画の進み具合

 今回の漫画は4月半ばくらいにアップする予定です。

 あとはほとんど背景なのですが、今回の背景はちょっと時間がかかりそうです。いつも文章から書いてそれを絵にするものですから、ネームを描いているうちに「これ描けるのだろうか?」と思ってしまう。頭にあるものと実際に描くのとでは違うものですね。そうやって新しい絵を描くのにチャレンジできるメリットはあるのですが、今回は背景描写が少し多い。資料を見ながら、パース線を引きながら「あーでもないこーでもない」しております。

 最近キャラの絵を描くときに、よく「左右反転」機能を使うようになりました。イラストレーターさんがよく使う機能なのですが、手を描く時に左右それぞれの向きで描くよりも、左右反転機能を使った方が描きやすい時もある。あと左右反転機能を使えば自分の絵の左右の偏りグセにも気づくことができるので重宝しています。

 それでは〜!

 

King Gnu 札幌ドームファイナルの感想

 今日は「京王プラザホテル札幌 プレミアフロア シングル」という部屋に泊まっています。

 今年は正月早々から、ホテルに泊まる機会が多いのだけど、特にお金持ちというわけでなく、コロナ禍にずっとJTBで「旅行積立」というものをやっていて、その積立金を使用している。まぁ積立をしてたのはいいのだが、特にどこにも行く予定もなかったし、第一コロナ禍だったしね。

 でも今回、京王プラザホテルを予約しておいて良かったですわ。今日札幌ドームに行った人は分かると思うけど、今の札幌ドームはアクセスに難がありますよね。公共交通機関は地下鉄のみだった。以前はシャトルバスが運行していて、人の流れもバラけていたのですが、現在の札幌ドームは色々あったせいかアクセスがなかなかヘビーでした。帰りは札幌駅まで3時間かかりました(歩いてもよかったかもしれん)。なので札幌駅の近くのホテルを予約しておいて良かったです。すぐ風呂に入って眠れる。明日の朝食ブッフェも楽しみだ。

 まぁ、あれは札幌ドーム側の問題なので別にいいのですが、King Gnuのライブは最高でした。そうですねぇ、やっぱオーディエンスの推しは凄まじいと思いました。久しぶりにあんな推しっぷりを観た。グッズもほぼほぼ完売したのではないでしょうか?

 King Gnuのファンというのは面白いもので、髪型とかを厳つく決め、革ジャンとかを着てるわりにキャピキャピな感じの人たちが多い(まぁ、ドームの人数からすると一部ですが)。あと比較的シャイなのか見た目武装してないように見えて、中にしっかり武装してきている人たちもいる(冬ってのもあるが)。ただライブが始まると同時にそれが一気に弾ける。なので一曲目からの、初っ端からのあのオーディエンスの勢いには正直びっくりした。

 以前、常田さんが「みんなが盛り上がってくれない」というようなことを言っていた気がしますが、、、てか、めちゃくちゃ盛り上がってるじゃねぇか!隣にいた女の子なんか、チョイチョイ曲に憑依(ひょうい)されてたわ!

 今日はとても気持ちいいライブでした。また来ておくれ!

 唯一心残りなのは、札幌ドーム側の問題で帰りが遅くなり、京王プラザホテルのクラブラウンジで酒と軽食を取れなかったのが残念だ。なので今日はコンビニ飯である。明日の朝食ブッフェに期待しよう。