DC3マスターコンテンツ

 今、クリスタ(クリップスタジオ)の機能にある「DCマスターコンテンツ」というものに登録して色々試している。

 この「DCマスターコンテンツとは何ぞや?」、何となく調べて分かってきたのだが、どうやら最近流行りの「ブロックチェーン」というヤツらしい。

 要するに、ちょっと理解するのは難しいと思うのだが、デジタルコンテンツを「モノ」として扱えるということです(まぁ、難しいよね)。

 デジタルコンテンツをモノとして扱えるのであれば、それの売買や譲渡、限定販売などができるということです(まだ、わからないよね)。

 つまり、そのデジタルコンテンツ自体が所有物となり、電子書籍やイラスト、音楽、映像などのデジタルコンテンツの配信元が、たとえ無くなっても、そのデジタルコンテンツを失うことがないということですね。

 まぁ、何というか、デジタルコンテンツに興味が無い人にとっては別にどうでもいい話なのですが、今の時代はやはり、「手に取れるモノ」と「デジタルコンテンツ」が入り混じった世界。

 音楽や映像などもサブスク中心となり、TSUTAYAは減少。もちろんアマゾンなどで、手に取れるモノを入手することはできますが、デジタルコンテンツの方が圧倒的に早い。

 ただ、そのデジタルコンテンツは本当に自分の所有物なのか?価値はあるのか?(売れるのか?)という部分だと思う。

 最初に戻るが、そのデジタルコンテンツを所有物とし、価値を付けたのがブロックチェーンだと考えているのだが。。。

 なかなか、わかりにくいよね。

 一般的には別にどうでもいいと思うけど(だからよくわからんのじゃ)、クリエイター目線から見たら、デジタルコンテンツを自分で売買できる機会が増えるのでいいのかもしれないけどねぇ。

 ただ、一般層(買う人)からしてみれば、今のところ、あってもなくてもいいような技術だと思う。難しいことは、もう少しバックグラウンドで働いてくれればいいのかもしれない。

漫画の表紙②

 漫画の表紙はこれで行こうと思います。

 背景のデザインがなかなか思いつかず何パターンか試してみて、結局こんな感じに落ち着きました。

 一応これで表紙は完成とします。

 「漫画の出来上がりと同時に出せばいいのでは?」とも思ったのですが、漫画自体の制作はもうしばらくかかるので、とりあえず表紙を先に上げときました。実際の漫画の表紙はもう少し解像度が低くなると思います。なので解像度が高いイラスト等は絵としても楽しめるように、漫画とは別にSNS等で上げていこうと思っています。

復活の呪文

ゆうて いみや おうきむ

こうほ りいゆ うじとり

やまあ きらぺ ぺぺぺぺ

ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ

ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ

ここ最近のニュース。

皆さんもご存知のとおり、先日漫画家の鳥山明先生がお亡くなりになったそうです。

 世界中の悲しみとは裏腹に、僕としては、ただただ「驚いた」「びっくりした」といった気持ちです。

 「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」、リアルタイムで読んでいたし、アニメも観ていました。それとは逆に鳥山先生ご本人については何にも知らず、、、実際、鳥山先生自身もプライベートについては、ほとんど明かしていなかったようです。なので世界中が言うほど自分はそれほど「悲しい」という気持ちではない(そうなれない)。

 先生の作品については、僕は絶賛影響を受けまくっており、キャラの表情の描き方、絵の見やすさなどは結構参考にしています。

 漫画というのは基本白黒二階調しか使えません(カラー漫画は別)。絵はキャンバスに描く情報量が多いほど良い絵のように思われるところがあるようなのですが、白黒二階調しか使えない漫画で情報量を多くすると逆に見づらいような印象があると思うのです。

 鳥山先生の絵は、そこんところが、とても見やすいのです。一見シンプルなように見えて実はそうではない。

 それに鳥山作品はスクリーントーンをそれほど多く使用していないようにも思えました。もちろんアナログ時代ですとスクリーントーンの貼り付けは大変な作業という背景もありますが、それにしても、ほぼほぼペンだけでよくここまで見やすい絵が描けるものだと思う。

 世界中が悲しんでいる中、申し訳ないのですが、鳥山明先生の作品はこの先も、ずーと残って生きます。僕は今後も鳥山作品の影響を受け続けます!

 よろしく!!

伏線と伏線回収

 今日も何気に漫画を描いていました。

 漫画というのは面白いもので、まずそこに「伏線」が作られ、そしてその「伏線回収」が行われる。

 漫画に限らずですけどね。

 ただ、この「伏線」と「伏線回収」という行為、漫画の世界のことだけとは限らない。

 つい最近、このブログでも紹介した漫画の表紙のイラスト。Xでも上げているのだが、思っていたより見る人がいるのかな?個人的には最低5人くらいに見てもらえれば頑張れるタイプなのですが。

 あの表紙のイラスト。特にこれまで、ああいったイラストの練習なんて、ほとんどやってこなかったのですが、自分でも意外と上手く描けたような気がする。

 あんな感じで描けたのは、おそらく漫画を描いていたからなのでしょう。つまり漫画が表紙のイラストを描くための「伏線」となり、イラストを描くことが「伏線回収」となっていたような気がします。

 もしかしたら、過去にやってきた何かが自分の伏線となり、別の形で伏線回収されていることもあるのかもしれませんね。

 

漫画の表紙

 漫画の表紙が一応できました。

 後々、微調整などもありますが、とりあえずこんな感じで行こうと思います。

 なかなか一枚絵を描くことがなかったのですが、漫画の表紙として描いてみると、なんとなく描けるものだ。たぶん漫画の表紙ではない一枚絵を描くとしたら風景画を描いているのかもしれません。

 ちなみにこの表紙にはモデルが存在します。なので次の漫画の表紙はどうなるのか、察しがついてしまうかもしれませんね。

 表紙の説明をします。

 おおよその輪郭は「目トレース」によるものが多いです。なので漫画のように構図や角度を考えない分負担は少なかったです。全体的な色は「配色アイデア帳」に載っている色番号と、写真から色をスポイトで抽出しました。レイヤー構成は教本を参考にしました。

 当初、漫画のようにペン入れをしてから色を塗っていたのですが、髪の毛などに主線があると輪郭が目立ってしまう。なのでそこはペン入れの線を消して髪の毛を足しました。唇も同様に主線を消してから塗り直しました。

 服の色と背景の色は、肌の色に合わせて「配色アイデア帳」からいい感じのバランスになるような色番号を選び、少し調整しました。

 で、今アップしているものは、実際のスケールのものではなく、原稿のスケールに基本枠(内側の線)、断ち切り線(外側の四隅の線)などが入っています。基本枠は今回は漫画のような枠線がないので使用しない。なので実際には裁ち切り線までの範囲となります。

 多分このような感じになるでしょう。

 まだまだ本文が出来上がっていないので、リリースまで少々(だいぶ)お待ちください。

 よろしく!!

 

 

偶然性

 何となく今日もノーザンホースパークに行ってきた。

 馬というのは不思議なもので、こんな寒い時期に外ではしゃいでも風邪をひかないようだ。

調べてみると馬は、寒さに強いが暑さに弱いらしい。

 今日は馬を見に来たというよりは、この施設の歴史、サラブレット育成牧場の歴史について知りたかったので、「ホースギャラリー」の方にお邪魔した。

 僕は競馬は全然やらないので、競走馬と言われても、いまいちピンとこなかった。

 だが、そういった競走馬を育成するには必ず人の手が必要というもの。

 ホースギャラリーには、競走馬生産牧場集団『社台(しゃだい)グループ』の創業者「吉田善哉(よしだぜんや)」の志が、社台グループ、競走馬の歴史とともにつづられていた。

 吉田善哉は、数々の名言を残している人のようで、その中で僕が気に入った言葉がある。

「生産者は、「預言者」でなければならない」という言葉である。

 この「預言者」という言葉に、僕は「音楽」を感じたんですね。

 音楽(ここでは歌詞付きの音楽のことをいう)というのは不思議なもので、ときどきミュージシャンの作った「その曲の意味」とは、違う方向性に向かっていくことがあると思うのです。その違う方向性に向かうということに「預言者」めいたところを感じるんです。

 だいぶ前、桑田佳祐さんがラジオで言ってたことなんだけど、宮城県のライブで、自分の作った曲とは違った意味での共感をお客さんがしだした時には、メンバー全員が「ヤバい!」と思ったらしいです。つまり震災の時のことを歌った曲ではないのに、会場中が震災を思い出してしまって、共鳴しだしたようなんです。その場の空気が全く変わってしまったのでしょう。

 おそらく、予言というのは、完全一致というものではなく、偶然性のようなことだと思うんですね。

 偶然性というのは、どんなにその数が多くても決して必然にはならず、ずっと偶然のままだから対処のしようがないもの。あまりにもそういった偶然性が多いと壊れてしまいそうですが、逆にそういう偶然性を引き寄せる力があるから長く音楽をやっていけるのかもしれません。

 以前書いた「天才は自然が作り、秀才は人が作る」の「天才」とは、偶然性のことかもしれませんね。

 今度ノーザンホースパークに行ったら、何に出会えるか楽しみだ。

この日

 スマホで写真を撮っていると、ふとした時にスマホが自動的に「数年前のこの日」、つまり過去の同じ日に撮った写真を表示してくれることがある。

 今日スマホが提示した写真は「4年前のこの日」である。

 今はもうコロナ禍が収まったことになっている。それは良いこと。

 ただ、4年前のこの日の光景を思い出すと、あの時は、この後何が起こるのかなんて想像すらできなかった。「無知」というよりは、あまりにも事が大きすぎてアホになっていたのかもしれない。

 この頃はまだ、こっちでは感染は広まっていなかったのですが、それでもギュウギュウ詰めのzeppで雨具を着て、感染防止のような格好をしている様子は異常だと思った。そもそも室温も30度くらいにはなっていただろうに。

 いくら盛り上がるライブとはいえ、そんな格好をしてまで来るファンの姿を目の当たりにするのは、ミュージシャンとしても辛いと思う。なぜならあの光景は、やはり異常だったから。それもあったし、国からのご達しもあったので、そのあとのライブは中止。

 よく「一線を越えて」なんて言葉もあるのだが、おそらくあの時の光景が「一線」だったのかもしれないと思う。ただあの頃は、誰もその後のことなんて何もわかってなかったのだ。

 「これを教訓に」なんてのは、おそらく無理な話で、でも物事には「一線」というものが存在することを知った。

幸福度

 最近観たテレビ。

 BS朝日の「よき人生のヒント〜フィンランド 世界でいちばん幸せな冬へ」という番組。

[語り]上野樹里

 どうやらフィンランドという国は、国別幸福度NO.1らしい。

 番組を観ていて、フィンランドの冬の日常に感激しました。

 それと同時に、フィンランドの風景が、今自分が住んでいる地域とリンクする部分もあり、特に「馬ソリ」や「スノーモービル」などは、こっちでも普通にできるものなのでは?と思い調べたところ、「ノーザンホースパーク」が自分のイメージに近かったので行ってきました。

 なので、今日はノーザンホースパークの話です。

 ノーザンホースパークは、北海道苫小牧市に位置し、馬とのふれあいや、アクティビティなどが楽しめる場所となっております。

 車で行きやすいので、札幌からのアクセスも難しくないと思います。

 ですが今日は札幌圏が昨日の大雪の影響で路面状況が厳しかったのもあり、「ハッピーポニーショー」に間に合うように高速道路を利用して行きました。

 苫小牧市に入ると、雪は全然積もっておらず、昨日の札幌の大雪は、あまりにも局地的なものだと思いました。

 事前に調べてわかっていたのですが、やはり雪が少ないのでは馬ソリは運行できないようで、とりあえず今日はパークの下見ということにしました。

 気が向いたら何度でも来れるようにと、入場で年間パスポートを購入しました。

 

 ポニーは、足が短く、小さい馬で。

でも、なかなかすばしっこく、何気にジャンプ力もあるようです。

ただ馬という動物は、本当はジャンプが苦手らしい。

 

 

 厩舎(きゅうしゃ)には、よく見る足の長い馬達がいました。

 ここは動物園とは違い、馬との距離も近い。

 動物の小屋というと牛舎のようなものを思い浮かべて「ちょっと臭い」イメージがあると思いますが、厩舎は全然臭くなく、馬たちも職員さんたちによって大切に扱われているようで、VIP待遇のように思えました。

 

 

  今は冬期間ということで、閉館している建物や、できないアクティビティもあります。

 これが夏期間になると、サイクリングやセグウェイなどにも乗れるような広大な敷地を持った場所で遊べるようになるので、きっと幸福度も増すと思いますよ!

 

AI

  今日はNET RESORT【Y-topia】を観た感想と、自分がそこから考えたことを書こうと思います。

とりあえず、まだ配信が続いていますので、ネタバレしない程度に。

 

 まずは、ユーミン、バンドメンバーさん、スタッフの皆さん、学生スタッフの皆さん。ライブ完走おめでとうございます。とても楽しかったです。

 毎年恒例の苗場ライブ。今回でY-topiaは3回目の視聴となります(多分)。2月だけは予定をあまり入れず、Y-topiaを楽しむようにしています。

 今回は『AI』を使った背景でしたね。

AIはどこまで進化していくのだろう?

AIは人のようになれるのだろうか?

 以前何かの本で読んだ言葉があり、それと「AI」を重ねていました。

「天才は自然が作り、秀才は人が作る」という言葉なのですが、まぁ天才か秀才かは「もののたとえ」として考えるとして、やはりAIとは「人が作った秀才」なのでしょう。

 よく、映画などで「人工知能が人類に戦争をしかける」ような作品がありますが、それも「人が作った秀才」だけに、「人次第」だと思います。人の考え方次第で良くも悪くもなる。人のコントロール次第では、AIはとても素敵なバディになると思います。

 「AIは人のようになれるのか?」

どうでしょうねぇ。AI自身が「正しいより、楽しいを選ぶ(byYUKI)」ということができれば、そうなれるのかもしれません。

 

 そんな感じで、今後の配信も楽しみにしています。

 

制作の序盤・中盤・終盤

 今日はタイトル通り「制作の序盤・中盤・終盤」の話を書こうと思う。

皆さんは制作をするにあたり、どのような進め方をしていますか?

 ここ最近、YouTubeで「MacとWindowsの違い」に関する動画を観ていたら、このような動画を上げている方がいました。

 その中で、この方は制作に使用するデバイスを序盤と終盤に分けていたので、僕も少し頭の中を整理してみようと思いました。

 それがこれ、

 こうして観てみると、自分の制作の序盤は、何だか「日常」みたいである。

 もう少し細かい説明をしてみる。

・中盤のパソコンは元々は制作の終盤に使用していたのだが、漫画のページ数やレイヤーが多くなるにつれて、液タブでの描画中に遅延が起こるようになった。なのでスペックの高いパソコンを新たに導入した。

・終盤のパソコンは漫画制作以外のことはしておらず、液タブを使用しないときには、ほとんど電源すら入れない。

・Windowsパソコンは中盤、終盤ともにゲーミングパソコンである。元々コロナ禍でゲームをする目的で買ったのだが、いつの間にか漫画を描くようになった。制作のみならMacでもいいのでは?と思い、ここ最近Macについて調べていたのだが、制作途中で3DCGを使いパースの確認とかもする時があるので、結局グラボ(グラフィックボード)が入っているWindowsパソコンのままで良いと思った。

・序盤のChromebookであるが、別にiPadでもいいような感覚もある。

 しかしChromebookの場合、Flipタイプの回転式の2in1で、タッチパネルがついて、ペンも使えて、全然安いので特に違和感なく使えている。

 ただChromebookの場合、スペックを確認して買わないと、メチャクチャ遅い端末を買ってしまう恐れがあるので注意が必要。Windowsでもそういうことがあると思う。そこを考えるのが面倒な場合は、MacやiPadを購入した方が楽だと思う。

・スマホはGalaxyS23である。元々GalaxyS10を持っていたのだが、バッテリーがもたなくなってきたので最近購入した。Galaxyには折りたたみタイプやペン付きのものもあるので色々迷ったのだが、どれもみな同じようなCPUを使用しているみたいで、ハードのデザインが違うものだと思った。となった場合、自分は耐久性とコストパフォーマンスで。シンプルなタイプを選ぶことにした。

・制作のアイデアはやはり、普段どのようなものを観たり、聴いたり、読んだり、体験したりで決まるような部分もあるのかもしれない。

 と、まぁ、こんな感じなのだが、皆さんはどんな感じですか?

 ちなみに、このブログはほとんどChromebookで書いている。