「マンガ」カテゴリーアーカイブ

漫画描き終えた

 ようやく漫画を描き終えました。予定よりも5日ほど早く描き終えました。やっぱiPad Airのおかげであろう。

 漫画を描いている間にM1 Macbook AirとiPad Airを賈っちまったよ!次は何を買うんだい?iPhoneかい?!なんて自問していたのですが、実際今日ビックカメラでiPhoneを見にいったのですが、それほど欲しい気持ちにならず、近くにあるポータブルゲーミングPCの方が興味をそそられた。あとWACOM ONE 2ndかな。

 今回はiPad AirとWACOM ONE 2ndで少々迷ったのだが、結局iPad Airにして良かったと思う。WACOM ONE 2ndも視差が少なく使いやすい液タブで、タッチパネルの反応も良いし、タイプC接続もできるのですが、現状では外出先でパソコンと液タブを繋いで作業する環境を構築できないのでiPad Airにした。液タブはどんなに小さくてもパソコンと繋げる以上場所をとってしまう。なかなかノマドでは難しい。家でWACOM ONE 2ndは小さくて使わないと思うし。

 とりあえず、iPad Airを買ったばかりではあるのだが、また次のストーリーを作るのでMacbook Airだけ持ち歩く。一週間くらい文字打ちモードとなる。その後、家の液タブで大まかなコマ割りと大まかなネームを作る。そこから板タブとiPad Airで細かいネームを作る予定。実際には、、、どうなんだろ?板タブだけでもいいし、iPad Airだけでもネームは作れそうなのだが、そこはやりながら考えていこうと思う。

 

M2 iPad Airと漫画

 今日は、買ったばかりのM2 iPad Airで漫画を描いてみた感想。

 アップルペンシル描き心地は、なかなか良かったです。ただアップルペンシルのダブルタップで消しゴムに切り替わるタイミングが早かったので、設定で遅くしました。

 同期はこまめにチェックした方が良さそうです。iPadだけで完結させる人であれば、それほど気にする必要はないかもしれませんが、僕の場合パソコンで大きい液タブでの作業も組み合わせるので、iPadで作ったデータがちゃんとアップロードされているか確認した方がいいです。

 インターフェースは少し窮屈かなと思いました。常にツールバーやレイヤーなどを表示するのであれば、iPadの縦横比には少々手こずるかもしれません。イラスト用途であればページを表示しなくてよい分、スペースに余裕があるかもしれません。

 RAM容量ですが、ネームからペン入れくらいまでなら容量に余裕があると思いますが、ページやトーンレイヤー、アセット貼り付けなどが増えてくると、メモリ容量の警告が出てくると思います。ヒストリーをクリアにするか、アプリケーションのメモリ使用量を変更するか、やり直し回数を減らせば多少はいいのかもしれません。ただこれは作業のラストあたりの工程で、実際めちゃくちゃ重いファイルでも、まぁなんとか対処はできると思います。ちなみにiPad Proの1TB以上を買えばRAM容量は増やせますが、価格が高く、何が何でもiPadでやりたい人向けだと思いました。

 まとめ

 漫画を描く場合は、液タブと併用した方が効率は上がると思います。M2 iPad Airは外出先などでパソコンと液タブを繋ぎずらい環境や、まとまった時間と場所がない環境で効果を発揮するアイテムだと思いました。外出先でも、まとまった時間と作業環境がある場合は小型の液タブとノートパソコンでも良いのかもしれません。

 

M2 iPad Air

 M2 iPad Airを購入しました。今回はガチ買いです。新品です。

 iPad Airとはいえ、結構お高かったです。なので、しばらくデバイスを買うのを控えようと思いました。

 このiPad Airは、ほとんど外出時の絵描き用のデバイスとなります。

 よく絵師といえばiPad Proだと思うのですが、自分は絵師とかは別として漫画が描ければいいだけですので、そこに絞りました。

 とはいえ、いったいどのデバイスを買えば確実に漫画を描けるのか分からなかったので色々調べました。YouTubeを観てもちょっと分かりづらかったので、結局こちらのブログや記事を参考にしました。

https://note.com/karakkazelibrary/n/na3af42cf3d3a
https://note.com/hoshimi09/n/n1e6f1cb26f4d
https://ascii.jp/elem/000/004/201/4201588/

 iPad Air 13インチにした理由ですが、一応中古のiPad Pro 12.9 インチ(第4世代)も観たりしてたのですが、色々こちらのほうがお得な気がしました。それにiPadはMacに比べてバッテリーの減りが早いので、新品の方がバッテリーの心配はしなくていい。

 画面のキレイさはiPad Pro 12.9 (第4世代)の方がキレイだと思うのですが、結局ペーパーライクフィルムを付けるので、大して変わらない。ProMotion(画面の可変リフレッシュレート機能)機能、つまり画面の切り替わる速度もいPad Proより劣りますが、線画(ペン画)なのでProでなくとも普通に速いです。

 気になっていたのは、チップ性能とRAM容量でした。チップ性能はM2 iPad Pro (第4世代)と同じなので問題ないです。もしかしたらM1の頃から既に問題なかったのかもしれません。RAM容量に関しては、これから色々検証していこうと思うのですが、iPadはシングルタスク専用マシンみたいなものなので、たぶん大丈夫だと思います。

 ケースとペーパーライクフィルム。家だけで使うのであれば、両方とも別にいらないのですが、外に持ち出すと落とす危険があるので一応購入しました。ケースはアップルペンシルを落とさないように、かつ充電できるケースにしました。ペーパーライクフィルムは、部分的にグリップに偏りができるのであまり好きではないのですが、普通の保護フィルムの表面が滑りすぎて描きずらくなるよりはペーパーライクフィルムの方が良いという判断です。

 実際に漫画を描いてみても、今のところ特に問題はなかったです。普段使っているペンではないので筆圧の調整が必要。ツールバーの配置もiPad用にカスタマイズ中。

 左手デバイスに関しては今のところ検討中です。左手デバイスがあれば確かにスムーズなのですが、どちらかと言うと隙間時間を埋める(5〜10分くらい)サブ機のような扱いですので、「すぐ出して、すぐ描く」ということが目的となります。なので、できるだけ「接続」は増やしたくない感じです。

 最近は外出先でも使える(作れる)ようなデバイスを選んで買っています。なので、やはり一体化されたマシンは便利です。ただそれゆえにお高い買い物でした。

 まぁ、家で使うデバイス(分散化されたデバイス)でも、合わせたら結構な額だと思うので、まぁ、しゃあない節です。

ゲームチェンジャー

 今日は、M1 MacbookAirをワコムの液タブにつないで動作の検証をしてみた。

今回行った検証は液タブの「ペンの遅延」についてである。

 僕は現在ゲーミングPCを何台か所有しているが、それはペンの遅延が原因で買い替えたからである。最初の頃は特に問題がなかったのだが、段々漫画のレイヤーやページ数が増えてくるとペンの遅延が起こるようになってきた。実際にはそれが原因かどうか分からないが(ドライバが原因という考えもある)、今はそこそこハイスペックのゲーミングPCに液タブをつないで使用している。

 なぜゲーミングPCかというと、ゲーミングPCはハイスペックの割に(ノートパソコンの)価格が下がりやすい。ウインドウズノートパソコンの場合、ある程度時が経てば価格が下がるのだが、ゲーミングPCの価格の下がり方は一気に10万円くらい下がることもあるのだから、お買い得である。

 で、以前ショップの店員さんに聞いた話なのだが、ゲーミングPCの価格はGPUで決まるのだそうだ。要するにゲームのグラフィックスエンジンである。なので高速のCPU(演算処理)が欲しければ、GPUの性能を下げれば高速のCPUの入っているマシンを安く手に入れられるということである。BTOなどで、CPUしか入っていないマシンとGPUも入っているマシンの価格差を調べれば分かる。

 漫画で使用するのは、ほとんどCPUである。とはいえ多少3D処理をする時もあるのでGPUも入れておく。ということでゲーミングPCを漫画用PCにしているのである。

 買い替えたときに、その前のPCを売ればいいかもしれないが、そもそも漫画以外は普通以上に使えるマシンを売る必要もないし、板タブであれば遅延は起こらない。

 コロナ禍からずっとそんなことをやってきて、それもある程度頂上が見えてきていたところなのだが、今日M1 MacbookAirを液タブにつないでみて、その考えが更新されそうだ。ファイルの読み込みは多少遅いのだが、ペンの遅延が全く起こらなかった。M1 MacbookAirは特にハイスペックというわけではないのだが、言うてしまえば「次元が違う」ものだと思った。もちろんパソコンというのは、それぞれの環境で役割も違ってくるので一概にはそう言えないのだが、漫画制作で考えると、MシリーズのMacの基本性能がウインドウズとは全く別の次元のものだと思った。

 「この方向性で良いんじゃねぇのか!!」って思った。MシリーズのMacは漫画制作マシンのゲームチェンジャーになりそうな気がした。おそらく次に漫画制作で購入するマシンはMacになるだろう(数年後の話だが)。

 MシリーズのMacは、まさにゲームチェンジャー。唯一の弱点は、Macではゲームができないことだ。

 

エキストラ

 今回の漫画は用途に合わせ、デバイスを複数台同じアプリを同期させながら制作している。実際やってみて、、、う〜ん、さほど時間短縮にならなかったような気もするが、創作のしやすさは多少あるようだ。

 キャラのペン入れも終わり、これからエキストラを描こうと思うのだが、これがなかなか出てこない、なぜならエキストラだからだ。テレビドラマに出てくるようなエキストラを絵で描くのは、結構大変。キャラが決まっていないからだと思う。

 とりあえず、いきなり液タブで描いてもさほど思いつかない(なぜならエキストラだからだ)ので、もう一度板タブでのネームに戻ってエキストラを描こうと思う。板タブを使えば全体像が見やすいし、ずれも少ないと思う。その中でエキストラがどのような行動をしているか描いていこうと思う。液タブはやはりピンポイントがやりやすいのかもしれない(わからんけど、5Gと4Gの違いみたいなもん)。

 エキストラはなかなか大変なのである。そう考えるとワンピースってスゴイだろ!めちゃくちゃ大量のサブキャラ描いているんだぜ!

Macカラー

 只今、液タブである程度塗った色をMacで補修中。

 ちなみに今塗ってる背景色は適当で、色の塗り残しを防ぐ目的である。今回は白色をよく使うので、背景色も白色だとわかりにくいでしょ。

 前回もそうだったのですが、表紙を描く作業は一回描いて終わりではなく、何度も見直して修正や付け足しをしていく。なので、今度はまた液タブに戻って描く作業をします。もっとディテールを上げていきます。

スナップ

 今、漫画の表紙を描いていて思った。

 当初は色塗りはMacと板タブで描こうと思っていたのだが、まぁ発想自体は良いと思っていたのだが、自分の描き方が自分でも思っていた以上に手首のスナップを効かせてガツガツ色塗りをしていることがわかり、液タブを使用した方が塗りやすいことに気づいた。

 なので、液タブで仕上げてしまって、Macをビューワとして確認作業と補正作業に使おうと考えている(やっぱipad買おうかな、考え中)。

 とりあえず、今の表紙の段階を見せる。顔の部分は主線なしで描いている。下描きの上から直接色の塗る感じだ。色で輪郭をとっていく感じである。

 服は色々迷ったのだがカマー・ベストというのを着せている。本当はあぶない刑事で舘ひろしの着ているようなベストを描こうと思っていたのだが、舘ひろししか似合いそうになかったので、であれば舘ひろしを描いた方がいい。ただ、このキャラにベストを着せたかったのでカマー・ベストにしてみた。

 色塗りをしていると、白黒漫画を描くのとは違ったレイヤー構成をしなければならない。パーツごとにベース色を塗り、その上からさらに色を塗り、状況に応じて乗算やらハイライトやらの効果を入れながら描いていかなければならないようだ。奥が深いのぉ。

 

フロー

 昨日の話の続き。

 少しカラーイラストや漫画の表紙の制作手順を変えてみた。まだ少ししか試していないが、なんとかこれでいけそう。

 書いてある通りなのだが、おそらくこれでもいけるだろうと思う。

線画のみなら、別に色域の高い液タブを買う必要もない。

色塗りのみなら、Macと板タブでいける。

 さいとうなおき先生のように全て板タブでいければいいのだが、線画は液タブのほうがやりやすい。漫画ファイルは表紙の1ページだけ開いて色塗りをするのであればM1 MacbookAirでも問題ない。複数ページ開くと少々もたつく。

将来的にMacの画面を、より大きくすることもできる。

現状だと、それほどカラーイラストを描かないし、これで十分だと思う。

M1 MacbookAirで漫画を描いてみた

 今日は実際M1 MacbookAirで漫画を描いてみた感じを報告をします。

 結果は「なんとなく、微妙」でした。

 板タブで描いてみて、線画に関しては問題なし、なげなわツールを使った処理では若干もたつく(レインボーマークもついた)、ファイルの読み込みは少々バラツキがある。ブルートゥース機器の接続では途切れる場面がありました。

 一見、全然ダメなようにも見えますが、まぁ、このクラスでは普通なのかな?と思いました。

 僕がデジタルで漫画を描くことにおいて、一番苦戦したのがマシン選びでした。漫画は思っていたよりもレイヤーが多く、複数ページ開いて作業することが多い。処理も色々する。それに耐えられるマシンは、どれくらいのスペックなのか?

 もちろん一番良いものを選べば済むのですが、結構値段が張る。「大体これくらいのスペックのマシン」を定価で比較した場合BTOのマシンの方が安いのですが、メーカー製(家電量販店のマシン)の場合、ノートパソコンであれば値下がりしやすくBTOよりも安く買える。とかをやっていました。

 この「M1」チップのマシンは、確かに評判通り優秀なのかもしれないが、漫画制作においては、ちょっと性能が足りないかもしれない。やっぱファンが付いているPROチップ以上のマシンの方が漫画制作には適しているように思えました。Ipad proにもこの考え方が応用できると思う。

 そうだなぁ、一旦色々見直そうと思う。もう少しこのMacの使い方を考えてみようと思う。

このマシンの特性を探ってみようと思うよ。

M1 Macと漫画

 とりあえず、この先のプランを書こうと思う。

 

 これからM1 MacbookAirを使って、漫画を描く時の挙動のテストをしながら制作しようと思う。

 「挙動」というのは、どういうことかと言うと、遅延やファイルを開くときのスピード、ペンタブとの相性、ブルートゥースデバイスとの相性などを検証していこうと思う。

 

 まずはワコムの板タブでしばらくやっていく。その後液タブを試すのだが、MacbookAirにはサンダーボルトのポートしか付いていない。液タブはHDMIとusbAのものしか持っていない。ハブのようなものをかませれば別に動作するのだが、問題が起こった時にハブがあるとややこしい(ハブが悪かったらアレだから)。

 なので、近いうちにサンダーボルトに直にさすことができる液タブを用意しようと思う。 

最近発売されたWACOM Movinkを買おうと思う。

 

 液タブの場合、板タブよりも負荷がかかるので、それでやってみて全然問題がなければM1 MacbookAirを褒めてやる。