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マンガを描いています。

Perfume COSTUME MUSEUM

 今日は「Perfume COSTUME MUSEUM」に行ってきました。

 Perfume COSTUME MUSEUMとは、Perfume のクリエイティブの中の「衣装デザイン」に特化したミュージアムである。結構コアファン向けというか、レアなミュージアムだと思う。なので客層もそれなりにコアな人達が多いように思えた。デザイナーのような感じの人(雰囲気的に)もいたような。

 

 中に入ると、Perfumeがこれまで着てきた衣装が飾れていました。

 あらかじめ断っておきますが、僕は漫画を描いている割には「デザイン」というものに疎く、衣装デザインを見て、それについてどのように感じればよいのかよく分からないので、衣装のコンセプトが書かれている文章を読んで、衣装と照らし合わせながら理解していました。

 その時その時の状況だったりテーマに沿って、色々考えられて作っているんですねぇ。

 衣装を見ていくうちに「これって、コンセプトが先なのか?イメージが先なのか?」といった質問も生まれ、デザイナーの方が、どのような思考で衣装を作っているのか興味が湧きました。

 なので、グッズ売り場で今日見たことをおさらいできるように「COSRUME BOOK 2005-2020」を購入しました。

最近の調子

 前回の更新から、しばらく経ってしまった。

 漫画は既存キャラのペン入れまでは既に終わり、今は新しいキャラのラフを描いている最中です。これがなかなか大変で資料を見ながら、足りない部分は考えながら描いているので少し時間がかかっています。キャラはセルフプロデュースなので。

 使用するデバイスも少々変更。今までは板タブ用パソコンと液タブ用パソコンを分けていて、それぞれ大きい画面で作業していたのですが、液タブを15インチくらいのサイズに縮小して板タブと液タブを同じパソコンで使用できるようにしました。

 板タブ作業と液タブ作業を別々のパソコンでやるのも効率が悪いのと、大きい画面は一つで十分(板タブ用でね)だと思った。

 まぁ、そんな感じかな。

 

 

感度2

 さっきの話の続きをする。

 iPadからペーパーライクフィルムを剥がして、しばらく原因を検証してみた。そしてまたiPadにペーパーライクフィルムを貼り直した。

 おそらく原因はアップルペンシルを使う時の「筆圧と角度」である。実はこのペン入れをしている時の自分の体勢は「寝ながらiPadを立てた姿勢」だったのである。デスクの上で作業するのとは違い、「ペン入れ」ということもあり、結構ペンを倒しぎみで描いていた(下描き線が見えるように)。たぶんどこか角度では筆圧が認識されにくい部分があるような気がする。しかも寝ながらの体勢だったので筆圧のかかり方も不十分だったのかもしれない。デスクで描いたら大丈夫だった。

 たぶんこれは「仕様」だと思う。いろんなメーカーのスタイラスペンを使っていると、メーカーによって使用感が異なる。ワコム製が最も優秀だとは思うのだが(総合バランス的に)、それぞれのメーカーの仕様に合わせて使うことも必要。

 

感度

 今日は「ペーパーライクフィルム」の話をする。

 iPadで漫画のペン入れ作業をしていたのだが、どうもペンの反応が良くない。メモリを確認したり、再起動したりしてみたが、一向にペンの反応が良くならず、いっそのことペーパーライクフィルムを剥がしてみたら良くなった。

 他のペーパーライクフィルムはどうなのか分からないが、細かい感度が要求されるアプリの場合、ペーパーライクフィルムなしの方スムーズに描ける気がする。剥がしたペーパーライクフィルムは、捨てると勿体ないので、手持ちの液タブに貼り付けた(描画範囲だけ貼れればいいので、全体サイズが合わなくても気にしない)。

 ちなみに僕の場合、スマホにも保護フィルムは貼っていない。買いはじめの頃は貼っていたのだが、「モンハンNOW」でもっと反応をよくしたかったので保護フィルムを剥がした。

 このiPadの場合フルラミネーションディスプレイと言って、ちょっと液晶ガラスが薄いと思う(たぶん)ので、気を付けて使おうと思う。

漫画背景のフォトバッシュ

 今日の内容は、ちょっと自分のメモのように書きます。なので、よく分からない部分もあると思いますが気にしないでください。まだ作っていない内容のものなので写真等はありません。

 漫画の背景について、最近色々考えることがある。僕の場合は「資料の目トレース」か「著作権フリー素材のトレース(有料、無料)」で描くことが多い。ちなみになぜ著作権フリー素材をそのまま使わずトレースするのか?というと、少なくとも多少は物の形状を手で覚えたいからである。

 ただ最近、快活CLUBで色んな漫画雑誌を読んでいると、写真を加工して使用している物が多い。確かに浅野いにお先生をはじめ、そういったやり方をしている先生も増えているのだろう。それが良い悪いといったことは別として(それについては浅野いにお先生がコメントを残している)、実際見た感じ写真加工した方がリアルである。

 で、さっき実際やってみた。最初フォトショップでやってみたのだが上手くできず、クリスタでやったら意外とあっさりできた。クリスタでやる場合ちょっとしたコツがあるらしく、漫画自体に写真ファイルを直接読み込むのではなく。その写真ファイルだけを開き画像解像度を漫画と同じdpiに変換してからモノクロに加工し、それを漫画に貼り付けるみたいだ。やり方によってはトーンも上手く貼れるみたいだ。

 そこで考えたのが「フォトバッシュ」。おそらく、もうやっている先生もいると思うのだが、写真を「切り絵」のように貼り付け、元の写真とは別の絵にしようと思っている。まぁ手描きでプラスしてもいいのだが。

 カラー写真を使ったフォトバッシュは結構ムズい。教本を読んでもよく分からないのだが、線画のフォトバッシュなら自分でも理解しやすいような気がする。慣れたらカラーに応用できそうだ。

 

ノマドスタジオ化

 夏休み、皆さんはどこかに行きましたか?中には夏休みという概念すら持たない人達もいることでしょう。

 僕はずっと快活CLUBに行っていました。特に夏休みの予定も立ててなかったし、漫画制作をしたかったので。

 こう何度も快活CLUBに足を運べるということは、それだけノマド環境で作業するのに適しているのでしょう。昔はこういった類の店は「ネットカフェ」「漫画喫茶」などと言われていたのですが、コロナ禍にテレワークする人達も多くいたため、今では「シェアスペース」なんて言ったりする。

 コロナ禍の真っ最中には、あちらこちらに「コアワーキングスペース」なるものがあったのですが、今ではそれもどんどん減っていき、最終的には快活CLUBのような「働くだけではない環境」の方が生き残るのかもしれません。

 MacbookやiPadを購入してからノマド環境で色々試していました。結局使ったり、使わなかったり。意外とノマドでの隙間時間や隙間環境はそれほど多いものではなかった。だからといって敢えて隙間時間や隙間環境を作るのも違う気がする。

 実際には、ノマドに確実なスタジオ環境を作れた方が、せっかく購入したMacbookやiPadは生きると思った。

 幸い僕が作っているものは漫画ですので、快活CLUBには漫画の資料(漫画そのものですが)は山程ある。家にはそれほど多く漫画本(コミック)や漫画雑誌は置いてないので、気軽に沢山の漫画本や漫画雑誌を読めるのは便利である。

 特に雑誌の方は、ジャンプやマガジン、週刊誌や月刊誌、それぞれ漫画の種類によって違いがある。コミックでは分かりづらい部分が雑誌では分かりやすかった。具体的にいうと、漫画の分量がそれぞれの雑誌によって違う。週刊誌では一話が大体16ページか18ページくらいだっただろうか。それが月刊誌では40ページくらい。中綴じホチキスで止めている雑誌の漫画の場合は10ページくらい。

 漫画の内容については、人それぞれといった印象があります。これが僕が漫画本をあまり持っていない理由にもなるのですが、作家さんによって漫画の画風は全然違うもののように感じます。全然違うと参考にする漫画を僕は選べないのです。なので快活CLUBのように一通り漫画が揃っている環境の方が逆に「選ぶ必要がない」ので楽です。

 今度はそれぞれの漫画のタイプなども調べてみます。僕は「ダジャレとシバキ(番外編ではダジャレしか描いてないが)」の漫画しか描いたことがありませんので、色んなタイプの漫画を研究してみます。

 快活CLUBでこれからやりたいことを書くとキリがないのですが、上手くノマドスタジオを作り上げて、ノマドでも制作しやすい環境を作ってみせます。

 ヨロシク〜!!

サイドカー

 今日も暑いので快活CLUBに来ている。昨日はiPadを使用して絵を描いていたのだが、今日はMacbookと板タブを使用したやり方を実践しようと思う。

 今回は「サイドカー」という機能を使う。サイドカーとはアップルの標準機能でiPadをMacのサブディスプレイとして使うことができる。

 ノマド環境でモバイルモニター、もしくは小型液タブを使用する時の対応で困りそうなのが「電力供給」である。ハードによってはモバイルモニターや小型液タブを繋ぐと電力不足になるものもあると思う。サイドカーを使用してiPadをサブディスプレイ化させれば、「バッテリー内蔵のモバイルモニター」として使えるので電力不足は解消できる。

 繋ぎ方はネットで調べていただければいいが、有線でも無線でも接続可能。今回は映像出力可能なタイプCケーブルで有線接続してみた(その方が遅延が少なそうなので)。

 

 この「サイドカー」という機能。もう一つ優れた機能があるのをご存知でしょうか?

今持っている自分のiPadAirはRAM8GBである。RAMとはメモリーともいうのだが、この先漫画の制作を進めていくとレイヤー数も大量に増え、必ず「メモリー不足」のアラートが出る。多少はレイヤー数を減らしたやり方も考えてみるのだが、それでもやはりメモリー不足は避けられないだろう。

 しかし、このサイドカーという機能を使えば「RAM16GBのMacbookAir」の画面をiPadにミラーリングできるのだ。

 しかも、嬉しいことにミラーリングされたiPadにもアップルペンシルが使用できる。筆圧も感知してくれる。ダブルタップやスクイーズなどは使えないが、Macbookのキーボードや左手デバイスが使用できる。もちろん荷物も増えてしまうし、MacbookとiPad両方に同じアプリが入ってなければならないのだが、アップルペンシルで描き上げたい人にとっては、非常手段としては良いと思う。

東京ラブストーリー

 今は、アマゾンプライム・ビデオで鈴木保奈美と織田裕二の「東京ラブストーリー」を観ていた。この作品は何度も観ているのだが、何だか比喩表現が多いことに気づいた。それをひたすらGoogleのメモ帳に書いていた。思っていたより多かったのでフォルダ機能が欲しいところである。

 この作品の原作は、言わずと知れた「柴門ふみ(さいもんふみ)」さんの漫画作品である。ドラマの脚本は坂元裕二さんという方らしい。

 明日、快活CLUBに行って柴門ふみさんの漫画を探してみるのだが、東京ラブストーリーの比喩表現はまるで小説みたいだ。それによってドラマの映像に加え、さらに別の世界観もプラスされているようだ。しかも何だか「カッコいい」というか「オシャレ」というか。このような比喩表現がありとあらゆるシーンに散りばめられているのだから凄まじい作品である。

 

 

快活CLUB

 今日は快活CLUBに来ている。

 最近の猛暑で漫画のスケジュールが少し狂ってしまった。どこか涼しい場所で漫画を描くことができないかと色々考えていたのだ。

 当初の候補としては、普通のカフェなどを考えていたのだが、どうもカフェは落ち着かないように思えたので、結局ネットカフェのブース席にした。ネットカフェは昔よく行っていたのだが、コロナ禍や、それ以外のことが重なり忘れてしまっていた。

 よくよく考えてみたら、快活CLUBには漫画や雑誌が沢山あるし、ゲーミングPCもあるので、とても便利である。どうして行かなかったのだろう?やはりコロナ禍が大きいかったのか?

 まぁ、そんなこともあり、少し漫画のキャラを描く手順も変えてみた。

 何が変わったかというと、全ての手順にiPadを入れることにした。iPadは自分の中ではサブ機なのだが、どこでも描ける(書ける)ので、やはりこういったプランになっていくのだろう。

 今日行っている作業は「手順2」である。この作業を行うには色々資料などが必要になるので、できれば家でやりたいのだが、さすがに暑い。既存キャラなどは特別資料を必要としないことが多い(自分のWEBページが資料となる)ので、iPadとMacbookだけで作業することにした。

 このパターンだとMac➕板タブでもいいのだが、MacもiPadも13インチだし、メモリーの負荷がなければiPadでいい。まぁ縦横比と疲労を考えればMac➕板タブの方がやりやすいのかもしれないが、そこは追々考えてみる。

 とりあえず涼しい場所で作業できる。

分散

 今回の漫画のキャラを描く手順は、このようにしようと思う。なお背景については物によって作り方がそれぞれ異なるので、ここでは触れない。

 おそらく、これらの手順の全ては液タブ一台でも済むことであり、これまでもやっていたことである。ただipadを導入してから、少し作り方を分散させようと思った。

 ある程度、外出時でも描けるようにすることと、体の負担軽減。

 外出時はもちろんipadを使用して時間を有効利用させることである。負担軽減とは基本的に板タブとの併用のことである。

 「負担軽減」については、よく分からない人もいると思うので、もう少し説明しておくと、絵をずっと液タブで描いていると、姿勢が悪く、体のダメージが大きいからだ。YouTubeで負担の少ない椅子、昇降デスクなどの紹介がなされているのだが、姿勢そのものの問題もある。液タブを立てて絵画のように描くことも試したのだが、今度は肩が疲れる。なので根本的に液タブの使用時間を減らすために板タブを併用させる。ipadもデスクに座らなくてよいので多少は有効だと思う(寝ながら描けるし)。液タブを使わなくてもよい場面では液タブは使わないのである。

 まぁ、プロの漫画家さんであれば、スピードを重視してくるから、作業場にこもり、大きい液タブでひたすら身を削りながら描くと思うのですが、僕の場合はそういう訳ではないので、できるだけ外出時の隙間時間を有効活用し、体の負担の少ない体勢で行う。

 それにコロナ禍が終わったにも関わらず、コロナ禍の時のように、ずっと家にこもって漫画を描き続けるというのは、自分にとっては無理な話である。元々自分は外に出歩くタイプの人間なのである。ただ漫画は描き続けたいので時間の有効利用と、体の負担が少ないやり方を考えているのである。

 まぁ、まかせろ!