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マンガ 創作

フェーズ5

 最近YouTubeを観ていたら、キアヌ・リーブスについての動画が流れていた。キアヌ・リーブスはちょっと変わった人で億万長者でありながら普通の人と変わらない生活をしているのだそうだ。そしてキアヌ・リーブスは自身の稼いだギャラを多くの寄付に使っているのだそうだ。

 まぁ、そんな話、皆さんの中にもそれなりに億万長者の方もいるのでしょうから大したことではない話かもしれない。

 ただキアヌ・リーブスの場合、お金のことよりも「違いを生み出す」ということに注力(ちゅうりょく)しているらしい。

 そうだなぁ、、、たとえばコロナ禍。自分としてはこのようなことをしてみた。「STAGE AIDプロジェクト」。少額ではあるが寄付をしてみた。結局いくら寄付金が貯まったのだろう・・・?ほんの少しくらいは役に立てたのだろうか?

 しかしこのようなことは、もちろん必要だし助かることだと思うのですが「違いを生み出す」ということなのだろうか?「違いを生み出す」ということはどのようなことなのだろうか?

 皆さんはコロナ禍で何を失い、何を得ましたか?その違いはどのようなものですか?

 フェーズ5ともなると、だんだん最近のことになってくるので、以前のブログにも同じことを書いているかもしれない。同じことを書いてもアレなので、今回はちょっと漫画について書こうと思う。

 「フェーズ5」

 土曜日から冬休みに入り、ようやくまとまった時間を取れるようになったので漫画を描いています。来年の1月中にリリースできればいいかな。

 僕が描いている漫画。「結局この人は何で漫画を描いているのだろう?別に金になる訳でもないのに」。って話だが。元々僕の描いている漫画はコロナ禍に「ミュージシャンが読むための漫画」という感じで描いていました。

 僕の場合はサラリーマンですので、コロナ禍であっても会社から普通にお給料をもらい、マスク等の支援してもらったり、皆さんと比べると、どちらかと言うと「守られている立場」にいました。ただ皆さんはそうではなかったと思います。その状況状況を考えると何だか僕から見ると世間から「手のひら返し」をされているように見えてしまった。もちろんあの時期、あの状況では仕方がなかったのかもしれません。

 あの時期に、とても衝動的なのですが「ミュージシャンの漫画」を描くことに決めたんですね。その時の詳細な気持ちについてはもう忘れてしまいましたが。

 そうですねぇ、たとえばこのキャラ。

 このキャラのモデルの人はコロナ禍にかなりやられていたみたい。なので自分の描いている漫画では少し多めに描いたりしてるんですね。まぁ実際その時には今ほどこのキャラのモデルの情報が少なかったものですから、キャラの性格についてはオリジナルで描きました。でも大体合っているのかもしれない。「空気読めないキャラ」ってところが。今度は漫画で「運んであげる!」ね。

 でも最初の頃はホント何を描けばいいのか分からずネタに困っていました。そんな時KANさんのTwitterのダジャレが面白くって、それに影響されてダジャレの漫画を描くようになったと思います。なので初期の頃はKANさんネタが多いです。

 ある程度コツを掴むとダジャレも自然と思いつくようになりました。とはいえ番外編はほとんどダジャレなので大変なのですが。

 そんな感じでコロナ禍は皆さんが読むための漫画。読んで何となく面白がってくれるような漫画を目指して描いていました。カッコイイミュージシャン像は逆に作らなかったです。その当時の現実とのギャップがありましたから。

 今はもうコロナ禍も終わり、皆さんも世間も通常通りになったのかもしれませんね。なので漫画については「どうしようかな?」とも考えた時期もありますが、どうもネタが思いついてしまうので描いているような感じです。

 まぁ、世の中に「ミュージシャンが読むための漫画」というものが一つくらいあってもいいのかもね。

作成者: tantantan

マンガを描いています。