ちゃくらと札幌

 今日は「KLUB COUNTER ACTION」で「ちゃくら」のワンマンライブを観に行ってきました。ちなみに今日は有給休暇を取って聴力をしっかり回復させて参加しました。

 ライブはとても良かったです。以前のように「ちゃくらの良いところ悪いところ」シリーズでも書こうかと思っていたのですが、、、良かったので。

 お客さんも思っていたよりも多かった。演奏も良かった。ライブハウスは暑かった。今回はキツいことを書いて、後で変態(仮称)にフォローされるようなこともないです。

 そうですねぇ、、、何書こうかな?じゃあ「ちゃくら」がこのブログを読んでいるという前提で書きますね。

 MCは面白かったです。機材トラブル(「嫌気」の同期に失敗したやつ)の時も、何気に上手く対応したんじゃないかと思います。

 最初の数曲目のサクラのギターの破壊音も、まぁ、全然許容内の内容だと思います。

 まおが積極的に前に出てきてくれたのが良い。

 曲間の繋がりが素晴らしいです。あれはどういったアレであんなにカッコいい感じにしてきたんだろう?

 

 ワキタがよく吠えるのも慣れました。ちゃくらの場合ボーカリストよりもベーシストの方がよく吠えます。なかなか見ない光景なので最初は考えましたが、その分サクラの喉を休ませることができるので一応理にかなっているのでしょうさ。

 ちゃくらとしては今回の札幌でのライブはどうでしたか?

 僕個人としての考えとしては、北海道はよく来てくれるミュージシャンにはとても温かいと思います。逆にあまり来ないミュージシャンに対してはそれなりです。もちろんミュージシャンにもよりますけどね。両極端みたいなもんですね。なのでミュージシャンが北海道にライブをしにきた時いずれかの印象を持つのかもしれません。

 よく言われるのは「北海道はコスパ悪い」でしょうか?まぁ海越えますしね。でもそれでも何度か来てくれるミュージシャンに対しては喜んで迎え入れてくれる「愛」があります。なのでこれからも「しぶとく」来てくれると嬉しいですよ。

 さて、ここでちゃくらには僕から一つお願い事があります。

 別に急ぎではないのですが、実験的に曲を一曲だけ作ってもらいたい。どんな曲かというと「大衆を意識した曲」です。大衆なんて雑多で何がいいんだかよく分からない部分もありますが、そこはちゃくらなりに色々分析しながら作ってみてください。じっくり咀嚼(そしゃく)もして「良い」と思ったらリリースしてみてください。

 要するに「裾野を広げる曲」が一曲ほしいです。裾野が広がれば、これまで作ってきた曲も聴いてくれる人が広がります(と思う)。まぁ、音楽にしても、マンガにしても、他のクリエイティブにしても「好きに作ってそれを好きな人に知ってもらえればいいんじゃなぁい」という考えもあるし、僕のマンガはまさにそんな感じで作っています。ただちゃくらの場合はきっと音楽で食べていくのでしょう。ならば「裾野を広げる曲」も一曲くらいは必要かなと思います。

 今回のライブは最高のライブでした。またしぶとく札幌に来てね!良いことあるよ!食べ物美味しいよ!